「いずれ」を含む小説

僕の名前はアルフレッド・ダライアス。 幼馴染のテオドラ・マクダニエルズは僕の婚約者だ。 とっても可愛い伯爵令嬢の彼女だけれど、 どうも僕のことを異性として見ていないっぽい？ い…

　強力な魔法とスキル。 　他を圧倒するずば抜けた身体能力。 　そしてチートの化身と言っても過言じゃない、自我を持った喋る聖剣──。 　あの日、突如現れた女神様によって、高校二年生…

　学《まなぶ》の幼馴染の砂音《さのん》は崖の下に落ち死亡した。しかし学はその割れた頭の中に小人を目撃してしまう。 　それを見なかった事にしてその場から逃げ出す学。 　そして次の…

角川ビーンズ文庫　2018年10月1日発売！ 著：三川みり イラスト：凪かすみ 定価：本体600円＋税 理美が崑国へやってくる一年前――和国で紡ぐ、二人の少年の物語。 父が…

最凶系ヤンデレえんでの引き起こす指事件のバッドエンドバージョン。 トゥルーの『SEA and So on神淵の踪音』続く『亡き増す喰え吸うで』、グッドの『混濁た一色た』、ノーマル…

　ひとりでに靴ができあがる靴屋。誰でも簡単に英雄になれる理想郷。無人の屋敷の脱出不可能な部屋。これらはいずれも、妖精と呼ばれる不思議な生命体が引き起こす現象である。 　それらを研…

世界を燃やすような恋（物理）をしよう！ 私、立花楓（たちばなかえで）は『火』に恋し、放火を生きがいとするごく普通の女子高生である。 趣味は放火、特技は放火、人生で一番取り組んで…

これ、「小説家になろう」に置きっぱになってる短編習作の一つです。 頼むからポイントとかフォローとかしないでくだされ。いずれ整理して消すんで。 「なんとなく日々を過ごす中で――」の…

「夢を」の書き直しです。だいぶ変わってます。「夢を」は非公開にしましたが、またいずれ公開します。 〉追記：プロローグ消しました。（9/10） 不況の煽りに職を失った私は、心機…

“だったもの” いずれそう呼ばれるゾンビが、東京湾に作られた新東京特区に大量発生した。 新東京特区は、悪の組織“バグリウイルス”とそれと退治する機能戦隊“アプリレンジャー”が戦っ…

病気で倒れた母のため、臨時で母の喫茶店を切り盛りする奈央子。 自分の珈琲店をひらく夢を持つ栗山。 ふたりで過ごす時間はとても心地よいが、この時間はいずれ終わるもの…。 喫茶・立花…

…守れなかった。 俺は勇者として世界を救おうとして失敗した。 何が勇者だ。何が英雄だ。俺はこの手の中の物ですら守りきれなかったんだ。世界が、魔王が、そしてなにより力の無い自…

1985年の空気は冷たい。1995年の僕が、初恋の女の子を救いに行く。代償は「必ず発砲される拳銃」と「ペンギンを燃やすこと」。煙突からもうもうとすす立ち上る煙。空気の中に変なもの…

世界はいずれ来るであろう未来を、2016年のリオパラリンピックにみた。 パラリンピックの女子水泳背泳ぎが、オリンピックのワールドレコードを塗り替えたのだ。 それは否応無しに民衆に…

赤咲純(あかさきじゅん）という少年は、母親の赤咲眞奈美(あかさきまなみ)と二人で暮らしていた。父親は、癌(がん)で他界した。父親の顔を知らない純に、突然の悲劇が訪れてしまった。 …

港町にあらわれた左撃ちの少年は、澄み切ったヘーゼルグリーンの瞳を持っている。ラングとマーロは孤独な彼を飯屋の二階に住まわせ、ともに生活をする内、三人は兄弟のように打ち解けた。しか…

漠然とした不安感があったのかもしれない、しそうではないかもしれない。でも君はこれを読まないことだってできるし、興味があるなら、紐解くこともできるだろう、或いはね。いずれにせよ、そ…

これは、終わりの物語。 全てものに始まりがあり、いずれ終わりが訪れる―― あらゆる想像物を具現化する先進技術・練想術。 祖国で騎士を務めるシグは、そんな練想術士の裏切り者だ。 …

高校最後の日。 何ひとつ幸せな思い出のない青春時代の追憶に打ちひしがれる少年、幕好太は、神を名乗る少女に出逢う。 神に選ばれたのは十人。いずれも懊悩と信念を抱える者。 もし、ち…

王となった男鹿と、彼の妃になった壹与との狗奴国での生活の様子です。 ※こちらは「ラスト・シャーマン」の番外編です。 本伝をお読みいただいてからの方が、内容をご理解いただけやすい…