今あなたの書いている小説が映画になる――!?カクヨムコン新設賞インタビューVol.1

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今あなたの書いている小説が、実写化される――!?
第7回カクヨムWeb小説コンテスト 注目の新設賞! 第一弾 映画・映像化賞篇 映像企画制作部インタビュー



昨年の応募総数が15,000作品に迫り、受賞作はなんと108作品!(※)
           (※大賞、特別賞、CW漫画賞、短編賞、佳作などすべて含む)

いまや名実ともに日本最大の小説新人賞となったカクヨムWeb小説コンテスト、通称カクヨムコンが、今年も12月1日(水)から始まります!!

賞金総額600万円
、受賞者はKADOKAWAからの作家デビューの道がひらけるこの豪華コンテストですが、今年はさらに新設賞、上乗せ特典、新規選考参加編集部など、見逃せない新趣向を、盛りだくさんご用意しています!!

特に、目玉となる「映画・映像化賞」!

メディアミックスによって作品の力をより大きく羽ばたかせていくことは、KADOKAWAの得意技ではありますが、それでも、書籍化され誰もが知るヒット作とならなければ映像化は難しいというのもまた、まぎれもない事実。

それがなんとなんと、あなたの今書いているカクヨムコン応募作に、書籍化前の映像化オファーがかかるかも――これって実に凄いことなんです!! あんなキャスト、こんな監督・・・・執筆のさなかに、イメージを膨らませてあて書きしている方もたくさんいらっしゃることでしょう。それがもしや現実のものに!?これはもう、応募しない手はありません!

小説やコミックの編集者とはまたちょっと別の視点から、映像プロデューサーは魅力的な作品を探しています。
今回、どんな思いで、カクヨムコンに参加して、この賞を新設しようとしたのか、カクヨム運営がKADOKAWAの映像プロデューサーの意図やアドバイスを伺ってきました!

ぜひご参考になさって、カクヨムコン応募への意欲を燃やしていただけたら幸いです。

映像プロデューサーインタビュー

Q1;映像企画制作部はどのようなお仕事をしている部署ですか?
主に実写映画、配信ドラマ等の企画・制作をしております。企画から、資金調達、スタッフィング、キャスティング、宣伝プロモーションなど劇場公開(配信開始)・二次利用までの全てを各プロデューサーがみています。

Q2;今回のカクヨムコンから「映画・映像化賞」に参画してくださった狙いを教えてください。
近年、小・映像共に、ネットでの発表の場所も増え、多くの才能を持った人達の表現場所が増えたと思います。時代を投影し、人々を奮い立たせるような作品は、時代に合った「カクヨム」のような場所にこそ眠っているのではないかと思い、参加させていただきました。

Q3;ふだんから、原作を探すためにカクヨムをチェックしてくださったりしているのでしょうか?
はい、どんな作品が人気を博しているのかなど、トレンドをおさえるために、書店のベストセラー同様、ランキングなどはできるだけチェックするように心がけています。

Q4;期待するテーマは「ラブストーリー」と「ホラー」とのことですが、今、このジャンルに期待される理由は?
多様性が叫ばれる時代、物語の在り方も一つのジャンルでは括れないものとなっています。一方で、娯楽エンターテイメントとして観客が映画を選ぶ時に基準になるのもジャンルです。 この2つのジャンルは、長年描かれてきた定番だからこそ、皆様がどんな表現をされるのか興味があり、選びました。

Q5;映像化賞を狙ううえで、作品を書く上でのポイント、注意事項などはありますか?
「実写映画(映像)」は、生身の役者が演じ、リアルな風景、背景音楽などと共に表現される媒体です。また、映画館に限って言いますと、暗闇の中で大きなスクリーンに投影されることを前提とした表現となります。
皆さまが書かれるのは小説ですので、あまり気を取られ過ぎる必要はありませんが、そんなことを頭の片隅に置いていただくといいのかなと思います。


Q6;これからカクヨムコンに応募する作者さんへのメッセージをお願いします。
創作していて、自分が面白くて面白くてたまらないと信じるものをぜひ楽しんで書いてください。その作品をお待ちしております!

ありがとうございます!!

今後も、カクヨム運営は、社内のさまざまな部署と連携しながら、第7回のWeb小説コンテストを盛り上げていければと思っております! ユーザーのみなさま、ぜひ奮ってご応募くださいね。

次回、第2弾は短編賞に新設の「実話・エッセイ・ノンフィクション部門」選考にかかわる、コミックエッセイ編集者の鼎談をお届け予定です!どうぞお楽しみに。

第7回カクヨムWeb小説コンテストの応募要項はコチラ

kakuyomu.jp