
「お題で詠もう!カクヨム短歌賞」、全4回のうち今回は第3回です!
短歌に興味はあるけどきっかけがない……!という方は、ぜひ本企画を足掛かりに取り組んでみてください。
「お題で詠もう!カクヨム短歌賞」とは?
① 毎週木曜日にお題を発表
② 次の木曜日までに、お題に即した短歌を「カクヨム短歌賞 1首部門」に応募
※エピソード本文内に【お題で詠もう!カクヨム短歌賞】の文字を入れてください。
③ トリが気になった短歌をコメントつきでご紹介
※対象は「第2回カクヨム短歌賞【ナツガタリ'26】」の「1首部門」です。「10首連作部門」は対象外なのでご注意ください。
※トリのコメントは、選考とは関係ありません。
今回のお題
「お菓子」
締切:8/27(木)18:00
甘いキャンディー、しょっぱいスナック、ほろ苦いチョコレート……などなど、この世にはさまざまな種類のお菓子が存在しています。
昔ながらの言い方で、果物のことを「水菓子」と呼ぶこともありますね。
味もおいしくて見た目もよいお菓子は、短歌に詠まれることもしばしば。
今回は、そんな「お菓子」をテーマにした短歌を募集します。
▼「カクヨム短歌賞」への応募方法・応募要項はこちら kakuyomu.jp
お題①「向日葵」の作品紹介
前々回のお題「向日葵」から、トリが気になった作品を3首ご紹介します!
国道の向日葵ゆっくり見たいのにいつも信号青なんだよね
作者:猫小路葵(作品ページ)
向日葵の
作者:春木のん(作品ページ)
夏になる前から既に暑いけど ひまわり咲いてからが本番
作者:烏川 ハル(作品ページ)
2首目、〈吾〉は「わたし」という意味。向日葵のまっすぐ咲く姿勢に理想を重ねています。漢字の多い上の句から、ひらがなに開かれた下の句に進む開放感が魅力的でした。
3首目、向日葵が咲くのは7月下旬からの地域が多いそう。暑いのであれば「もう夏が来た」と言ってもよさそうなところ、〈夏になる前から既に暑い〉と表現するところにこの方の個性が出ています。
▼このお題の回の「お題で詠もう!カクヨム短歌賞」はこちら
短歌コラム③ ~1首と連作~
「カクヨム」は、書くも読むも小説が主流のサイトです。
「短歌ってどんなものなんだろう?」と思っている人も多いはず。
このコーナーではお題企画に合わせて、実に1000年以上の歴史を持つ「短歌」「和歌」というこの詩型について、かんたんに解説をしていきます。
ぜひ参考にして、短歌という不思議でおもしろいジャンルに目を向けてみてください!
短歌の数え方
短歌は「首(しゅ)」という単位を使って数えます。
短歌ひとつは1首、ふたつなら2首です。
有名な『百人一首』は、100人の歌人のそれぞれ1首ずつを載せた秀歌撰のことですね。
ちなみに混同されやすい俳句や川柳の数え方は「句(く)」で、1句・2句と数えます。
短歌と短歌連作
短歌は基本的に、1首だけで独立した作品として鑑賞されます。
しかし、複数の短歌にタイトルをつけてひとまとまりにした「短歌連作」(単に「連作」とも呼ばれます)という形式も、広く親しまれています。
短歌1首が1枚のイラストだとすれば、短歌連作はそれを連続させて1個の作品としたマンガに近いと言えるかもしれません。
かならずしも時系列順に並んだり、物語が叙述されたりするわけではありませんが、何らかの連続性や関係性を歌のあいだに見出す読みも短歌連作では可能です。
「第2回カクヨム短歌賞」ではこの2種類の形式に準じて、「1首部門」「10首連作部門」の2部門を設けています。
なおここでは連作の歌数を10首としていますが、連作の歌数は場や状況によってまちまち。
30首や50首の連作もめずらしくはありません。
1首で一瞬をドラマチックに切り取るのも、連作でじっくりと空気感を紡ぐのも、それぞれ違った面白さがあります。
ぜひ片方の部門にしか参加していない方は、もう一方の部門にもチャレンジしてみてください!
小説とはまた別の考え方や味わい方があってワクワクしますね!
「第2回カクヨム短歌賞」は9/8(火)まで応募受付中。
お題でのご応募も、お題以外でのご応募も、心よりお待ちしております!!


