カクヨムのユーザー投稿作品より、新たなアニメ化作品が誕生します。
今回アニメ化が発表されたのは、スニーカー文庫刊行の『スーパーカブ』です。
2016年3月に第1話が「カクヨム」に投稿され、『ホンダ・スーパーカブ全世界総生産、1億台突破記念作品』として2017年5月に書籍版第1巻が発売。スーパーカブのファンを中心に大きく話題となりました。
2019年12月1日には最新6巻も発売、コミックNewtypeにてコミカライズも連載中など、Web小説としては異色の作品でありながら高い人気を獲得しています。
▼『スーパーカブ』をカクヨムで読む
アニメ情報
監督:藤井俊郎
シリーズ構成・脚本:根元歳三
キャラクターデザイン:今西 亨
アニメーション制作:スタジオKAI
▼主人公「小熊」の線画を公開!
<あらすじ>
山梨の高校に通う女の子、小熊。
両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、ある日中古のスーパーカブを手に入れる。
初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。
それだけのことが新鮮で、ちょっと冒険した気分。
仄かな変化に満足する小熊に、バイクは人とのつながりも生み出していく。
小熊と同じ、バイク乗りの少女・礼子や、バイクに乗って変わっていく小熊に憧れる少女・椎。
小熊の世界は少しずつ、広がっていく。
友達と一緒の昼ご飯。当てもなく寄り道する放課後。バイクでしかできないアルバイト。
そして、これからもバイクと生きていくために少女が選ぶ進路。
原作小説情報
文庫1~5巻発売中。最新第6巻は12月1日発売!
『スーパーカブ6』 著:トネ・コーケン イラスト:博
<第6巻あらすじ>
3人の少女と3台のバイクが走る、ひと時の卒業旅行
高校生最後の日、卒業式。小熊、礼子、椎の3人は窮屈な式典の終わりを合図に、ポケットからカブのキーを取り出した。
高校生から大人になるまでの、短い猶予。それを目いっぱい使って、自分たちがこれから暮らす街・東京を知るために3人はバイクを走らせる。有料の駐輪場、密度の高い建物群、夜になっても明るい道。東京の街は刺激的でなにもかもに圧倒されそう。
「道は走りながら決めればいい。だってそのほうが面白いから」
自分たちが見つけた、それぞれの未来。その分岐点はきっとすぐそこ。分かれ道までほんのひと時を、カブとカブで繋がる誰より近い2人の友達と走る、小熊の卒業旅行。
コミカライズ情報
「コミックNewtype」にてコミカライズ大好評連載中!
現在、1~3巻が発売中です。
▼Comic Walkerで読む
『スーパーカブ(1)』 漫画:蟹丹 原作:トネ・コーケン キャラクター原案:博
▼また、アニメ化企画進行中の発表にあわせて、原作特設サイトも更新されています。
sneakerbunko.jp