【6周年企画】ラランド・ニシダの「小説執筆」初挑戦!

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人気男女お笑いコンビ「ラランド」のニシダさんは芸能界きっての読書好きとして知られています。大学生の頃は年間100冊を超える本を読み漁り、人生経験のなさはすべて読書でカバーしてきた、と自負するニシダさん。現在でも文芸誌や詩集から随筆まで幅広いジャンルの本を寸暇を惜しんで読んでいるそう。

そんなニシダさんが「カクヨム」で小説執筆に初挑戦しました。記念すべき処女作「アクアリウム」は、うだつのあがらない高校生の“僕”が、醒めた目で世界を見つめ、単調な日常を突き破って生と死のリアルな感触をつかみとる瞬間を鮮やかな筆致で切り取った珠玉の短篇小説です。
「ずっとやりたかった仕事!」と、寝ても醒めてもこの小説のことばかり考えつづけ、がぶりよつで取り組んだという本作。相方のサーヤさんも「ニシダの私生活から想像がつかないテーマ」と言い切るギャップに注目です。

■『アクアリウム』あらすじ
勉強にも、他人にも、自分の人生にすら興味が持てず、無為な日々を送っていた大学生の僕。一念発起してキャンパスに足を向けようとしたある日、ふと耳にした会話から、高校時代の生物部で体験したある事件を思い出す。なぜ今まで忘れていたのだろう。あれが僕の人生で一番刺激的な出来事だったはずなのに――。欠伸がでるほど平凡で退屈な日々に突如さしこまれる暴力衝動。思春期特有の閉塞感や劣等感、自分を持て余し日常をなんとかやり過ごしている全てのひとの心を揺さぶる、暗黒青春小説!

『アクアリウム』を読む ▼
https://kakuyomu.jp/works/16816927861663080428

■YouTubeで動画も公開!
また、本日21時よりに、ラランド公式YouTubeチャンネル「ララチューン」にて、相方のサーヤさんがニシダさんの作品を読んだ感想を語る動画も公開しています!
原稿を書き終えて高揚感に包まれているニシダさんの横で、小説を読んだサーヤさんの反応は……⁉
ニシダさんのこだわりや執筆中の秘話なども語られる必見の内容です。
あわせてお楽しみください。

www.youtube.com

■プロフィール
・ラランド
2014年に上智大学のお笑いサークルで結成された漫才コンビ。
M-1グランプリ2019にてアマチュアながら準決勝に進出したことからネットで話題に。
その後、2020年「新春おもしろ荘」への出演をきっかけにSNSのフォロワー数が急増。テレビ・ラジオ・イベントへのオファーが殺到。
2021年2月にはサーヤが社長を務めるラランドの個人事務所・レモンジャムを設立。マネージャーの橋本が副社長、ニシダが正社員となった。 また同年5月にサーヤは川谷絵音のソロプロジェクト・美的計画にCLR名義で参加し「ピーナッツバターシークレット」で歌手デビューを果たすなど幅広く活動を行なっている。

・ラランド・ニシダ
1994年山口県宇部市生まれ。上智大学在学中、同級生のサーヤと二人で、お笑いコンビ「ラランド」を結成。2019年、M-1グランプリでアマチュアながら準決勝に進出し、話題を集める。
無類の本好きとして知られ、アメトークでは、読書芸人としても名をはせる。


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