概要
『死神』イレーネ、今日も自由に生きてやる。たとえ敵国でも。
特殊能力を持つ『能力者』として生まれた少女イレーネは親に捨てられた。成長したイレーネは育ての親に鍛えられ、『死神』と表されるまでになる。ある日、イレーネは『死神』指定の依頼を受け、お偉いさんの子供たちに同行し、紛争地帯を訪れる。そこで戦闘に巻き込まれたイレーネは子供たちを無事に逃したものの、1人戦場に置き去りにされてしまう。いよいよ追い詰められ、死を覚悟したイレーネだったが、なぜが殺されずに捕虜として捕えられた。それどころか、敵国の指揮官、アンジェロはイレーネを雇いたいといっている。祖国になんの忠誠心もないイレーネは、その申し出をうけることにした。
「どうせ冷遇されると思ったのに、随分待遇がよいのはなぜなんだ?」
「どうせ冷遇されると思ったのに、随分待遇がよいのはなぜなんだ?」
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