第6話

用度室のドアを開けてみるとそこには水沢さんの姿はなかった。



「なに、連絡せずに帰ったわけ?」



なんなのよ~!


こっちは仕事が残っているのに!



アタシはバッグをデスクに置いてパソコンの前に座る。


パソコンが新しくなっていた。



「あ、新しくなってる、」



あのパソコン駄目になったのか。



アタシは目の前の新しいパソコンを起動させる。



すると用度室のドアが開いた。




「あ、まだ会社にいたんだ。」



振り向くと水沢さんがいた。

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