……眠い、

とにかく眠い！

「水沢～、珍しいなあくび何連発？」

先輩SEに指摘されてしまう

「……スミマセン。」

すると内線が鳴る。

医務室からだった。

『ちょっと！患者データーのパスワード変えたの！？』

……北澤先生だ。

「はい、先日連絡メールを送信してますが？」

俺、ニガテなんだよ

この先生。

ハリウッド級に美人だけど

とにかく気が強い。

『わかんないわよ！毎日来てるわけじゃないから。』

「…行きます。」

この美人女医と恋愛する男の顔が見てみたい。

俺は電話を切ると医務室へ向かった。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい