概要
姉に付き従う有能な弟は早熟で気ままで実力過剰、ただし重篤なシ◯◯ン
西方大陸の玄関口と呼ばれるフィニーク連邦で、裕福な屋敷のハーレムに生まれたサイードは幼い頃から家に寄り付かず奔放に育った。彼は十歳のとき、病床にある母親から重大な秘密を聞かされる。それは、実の姉が同じ屋敷の中で密かに育てられているというものだった――。
その瞬間から彼の人生には、生き別れの「姉」シェヘラザードが存在することになった。
『千の箱庭〜婚活連敗王子はどうしてもフラグを立てられない〜』で主役アーノルドの相棒を務めたサイードのバイオグラフィーにして、シリーズ最後のスピンオフ。
※本編読了推奨
序盤は本編未読でもほとんど問題ありません。
しかし第3章以降は関わりが濃くなり、あちらを読了していないと分かりにくい箇所やネタバレとなっている箇所が多々あります。ご注意ください。
その瞬間から彼の人生には、生き別れの「姉」シェヘラザードが存在することになった。
『千の箱庭〜婚活連敗王子はどうしてもフラグを立てられない〜』で主役アーノルドの相棒を務めたサイードのバイオグラフィーにして、シリーズ最後のスピンオフ。
※本編読了推奨
序盤は本編未読でもほとんど問題ありません。
しかし第3章以降は関わりが濃くなり、あちらを読了していないと分かりにくい箇所やネタバレとなっている箇所が多々あります。ご注意ください。
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