星に願いを──でも、叶えるのは、自らの想いと行動ともすれば、よくある学生恋愛ドラマでも、彼らの夢には困難と代償が行く手を阻むあの日見た、星空は一人で見るには遠く、切なく──掲げた想いと夢に向かうそのサキには離れていても、届けと願う一途なる心と、引き留める瞳があったそれでも、想いを胸に踏み出す彼はもう、ただのオタクではなかった遥か遠くにある夢に貴方も共に──想いを馳せてみて
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小学生だからこそ、夢中になって見たいものばかり見ている幸せな時がある。いろいろと違うのが、自分と自分以外だけど、共通の好きを共有できる仲間がどんな人なのかまで興味を持つにはまだ幼かったのかもしれない。月日が経って、相手に興味が湧いたころ懐かしくも、過去に戻れないからこそ過去の夜空は尚更美しい。
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