羽ばたけ！幸せを呼ぶフィオレン劇団

話のテンポも良く、次々に広がっていく展開にもまた、目が離せなくなっていく、この異世界ファンタジー。
主人公、ルナとともに冒険していく、オスカーとアル。
この3人の会話が面白い！

どんどん読み進めていくと、知らず知らずのうちに、この本のとりこになるはず！
表現も豊かで、文章も読みやすく構成されています。

異世界ファンタジーに興味がある人でもない人でも、まずはこれを読んでみてください‼

とりあえず、最新話の番外編まで読んでの感想なのですが、

まず、最初に言いたいのは小学生とは思えない文章力です。

メイン三人の関係性や人柄も良いですし、目的や夢もはっきりしていますし、この先の展開も楽しみです。

少年少女の活躍、悪党を裁く王道物語が好きな方にはぜひ

3人の少年・少女が繰り広げる楽しい冒険。
14才の少女ルナがアル、オスカーとともに新しい劇団を結成して、フィオレン王国をまわります。
物語の設定、構成、豊かな表現、どきどきわくわくする展開にお世辞抜きに楽しめるでしょう。　まだ再掲されて間もないので、追いつくチャンスです。
次のような表現が次々と現れます。なんて感性が豊かなんでしょう。

　－怒りと、悲しみと、寂しさと、憎しみがこもった鎖にかけられたような空間。
　－私も、苦しみの海に溺れてしまいそうだ。