主人公は14歳の少女、ルナ。
また、相棒であるアルとオスカー。
三人で作り出すのは、みんなを幸せにする劇団「フィオレン劇団」!
ワイワイと楽しい三人の会話は飽きることありません!
仲間たちと一つの目標に向かって劇をする。「世界中の人を幸せにする」なんて大きな目標だけど、本当に目標に届きそうだからすごいのですよね。フィオレン劇団は。
まず、小学生とは思えないほどの文章力。
そして、個性豊かな仲間たち。
幸せを感じるために、探すために、幸せを届けるフィオレン劇団を応援するために、一度でもこの物語を読んでみてください!
作品は作者の心を映す鏡ですね!✨
作品の至るところから作者様のあたたかく真っ直ぐな心根と、大事に育てられたのだなぁということが伝わってきます。
それは、主人公であるルナの「みんなを幸せにしたい」という気持ちや、ルナを見守るアル、オスカー、団長たちのあたたかな眼差しに投影されていると私は捉えました。
とっても素敵で魅力的なお話だと思います(*^^*)
面白い要素を、こちらの筆者様は、よくよく分かっていらっしゃるのだと、まず読んでいて感じました。
小学生でよくこんなにたくさんの面白い展開やエピソードを思いつくなぁと素直に関心しています。
初心に返って、自分が読者に何を一番伝えたいのか……そのことを考えさせてくれる素晴らしい作品です。
登場人物たちの座談会というのも、キャラクターたちに愛着が湧いて楽しいです♪
是非、ご一読を!!