第24話 妖怪ウォッチを金曜日に放映したの策士すぎん?

 この冬休み中妖怪ウォッチをやり続けあまり勉強をしていないのが非常に恐ろしいと感じる今日この頃。続きと称し今回はなぜ妖怪ウォッチにはまっていったのか思い出してみる。


 まずはアニメだね。毎日のんびり小学校に通っては習い事のテニスと学習塾をこなしていたあのころ、毎日楽しみにしていたのは食事だった。これは前にも書いたから詳しくは省くけど特に夕食。学校から帰って友達と遊んで風呂入ってからの、妹が小さかったから一緒にテレビを見て飯を食ってたんだ。まだ父親は働き盛りの年齢で定時に帰るわけもなく残業していた頃だから、子供だけでテレビを見られたんだよなあの頃は。懐かしい。今は真逆、もう定年近いから定時で帰れる立場になったから帰るのはやいのよ。俺は大学で色々やったり電車で帰らないと行けないから遅くなる。流石に父の残業時代ほど遅くはないけど。俺が帰ったらみんな食べ終わっていて一人細々とテレビ見て食ってるよ。....そんな悲しい話は置いといてまあ夕食の時間帯ってのはあの頃は夕方アニメが多少生きていたのでよく見てたね。全盛期の00年代前までに比べると非常に少なかったけど楽しめてたよ。妹と嗜好があまり合わず、俺の好きなゴリゴリの少年漫画テイストのアニメ(ナルトとかその辺)は見られなかったから安パイのやつばっかかな見てたのは。ドラ・クレしん・ポケモンあたりはもちろん好きだったけど、妖怪ウォッチは二人ともはまって毎週楽しみにしてたんだ。知っている方も多いと思うが上記のアニメは木金の週終わりに固まっているんだ。で妖怪ウォッチも金曜日のドラの前の時間帯、これテレ朝狙ってやったと俺はにらんでる。絶対とも言い切れるわ、ターゲット層を考えてもついでに見て貰えるようにしているはず。木曜はポケモン・ナルトの黄金コンビが鎮座しているから退いたんだろうな。他の曜日はNHKのlet's天才テレビくんを見ていたから注目してなかったと考えるといいとこに目をつけたなぁと思うよ本当。それまではビットワールドを見ていたけど乗り換えちゃったもん。あれもあれで面白いんだけどね。


 出発は同じでもポケモンと差別化できていたのは良かったとは思う。アニメはテンプレのパターンからの突飛な展開や落ちを持ってくるギャグテイスト。これの良いところは新規層も入ってきやすいんだよね。実際俺も見始めたのはつまみ食いの助の回(23話ぐらい?)なんだけど、つまみぐいを起こす妖怪がいる、仲間と一緒に解決する、友達になるって感じで流れが簡単で理解しやすい。わかりやすい笑いがあるから話の筋を理解しなくても楽しいんだよね。まあパロディが当時は全然分からなかったけど。ただこのテイストだから長くは続かなかったってのはあるだろうね。ポケモンはとりまサトシをリーグで良い感じに負かして新しい地方に行くだけで続けられるけど、妖怪はケータ君が普通の小学生でどこにでも行けるわけでないし開拓のしようがない。父親を転勤族にして色んな国に行くのはどうかとかあるけど外国に妖怪ってのもちっと靄るんだよね。メリケン妖怪はそこら辺どうなのって思ったのもあるし。まあちゃんとアメリカ仕様だったからええけど。古典妖怪もすぐに出ちゃったしどのみち積んでいた気はするんだよね。


 だからっていきなりシャドウサイド出てくるとは思わないって!

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