概要
先輩後輩、男ふたり暮らしのごはんといろいろ
大学の先輩後輩だっただけの特に親しくない二人が、ただうまいメシのために始めた同居生活。
・物事にあまり動じないたちの都会っ子〈先輩〉松橋雅鷹
・万年貧乏だが料理上手、愛嬌たっぷりの〈後輩〉沢村和穂
他人と暮らすことですこしずつ変化する日常。
内容は表題とキャッチコピーのとおりです。
それ以上でもそれ以下でもない「うまいメシは正義」という話です。
Twitter企画〈#文披31題〉参加作品
関連作はこちら
https://kakuyomu.jp/works/16816452220549433686
・物事にあまり動じないたちの都会っ子〈先輩〉松橋雅鷹
・万年貧乏だが料理上手、愛嬌たっぷりの〈後輩〉沢村和穂
他人と暮らすことですこしずつ変化する日常。
内容は表題とキャッチコピーのとおりです。
それ以上でもそれ以下でもない「うまいメシは正義」という話です。
Twitter企画〈#文披31題〉参加作品
関連作はこちら
https://kakuyomu.jp/works/16816452220549433686
褒めてもらうとたけのこのように伸びます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!しあわせな「うまいメシ」の隠し味
「うまいメシさえあればいい」
「先輩後輩、男ふたり暮らしのごはんといろいろ」
「それ以上でもそれ以下でもない」
と、非常に端的な謳い文句に嘘偽りなし。
官能的(※食欲)なごはん描写に、思わず腹の虫が騒いでしまいました。
でも、決してごはん描写だけの作品ではありません。
男ふたり――松橋と沢村は先輩後輩の仲。ふたりがルームシェアをするわけは、おいしいごはんをいっぱい食べるため。仲良くごはんを分け合うふたりの姿は、読んでいてとてもしあわせな気持ちになります。
令和を迎えたとはいえ、日本ではまだまだ成人男性ふたりの同居はめずらしいもの。
男ふたりで同居なんて、男が料理なんて――ひと昔前の価値観を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!なんだかんだ言って、自分の機嫌をとるのはなかなか難しいんですよ
自分の機嫌は自分で取るのが大人のたしなみ……みたいなことがさも「常識」みたいに語られてますけど、それって難易度高いですよね?実際問題として。
仕事のことでイラッときたり、青ざめたり、人間関係的に「黙れ」と思うことなんかをぐっと堪えて対応せざるをえなかったり。
そういうことの積み重ねのなかで、自分で自分の機嫌をとれと言われましても……ねえ……
なにかでリセットしたいな、と思うわけですけれども、そんな都合のよいものあるわけ……
あった!
日常の細々としたやっかいごと、気の重いあれこれをリセットしていく『うまいメシ』。
でもこの『メシ』、ひとりじゃなくてふたり(以上)で食べてるから余計に美味…続きを読む