狼公女ベアトリクスの契約結婚

みんなーっ！　両片想いは好きかーっ！
強い女子は好きかーっ！　不憫男子は好きかーっ！
上記の問いの全てにイエスと答えたあなたにぴったりの作品が、こちらになります。

兎にも角にも、主人公ベアトリクスが魅力的！
剣の腕が立ち、悪漢と見れば躊躇いなく向かっていく胆力と気概。
それだけではなく、国の情勢を広く見通す目と問題解決にあたる手腕を持つという、有能で賢い女性でもあります。
隣国に嫁いだ彼女は、契約結婚の３年を卒なく乗り切り、自国へ出戻って愛しの伯父と結ばれることを夢見ています。

可哀想なのが、ベアトリクスに想いを募らせる夫・ヴァルデマー王子。
彼は最初の失言もあり、妻に対して素直な気持ち…続きを読む

狼公女と謳われる、カッコ可愛いベアトリクス(ベア)の物語！

政略結婚で隣国に嫁いだベアが王子を守り、悪を倒し、国を立て直す！！

文武両道！公明正大！

だけど恋には鈍感なベアが周囲を巻き込み、振り回し、皆笑顔になっていく！！

北欧のバイキングを思わせる描写。

苔生して美しい石造りのお城！

豊かで仄暗い森の景色…

没入感たっぷりで贈る北欧神話さながらの世界をご賞味あれ。

　狼公女の異名を誇る主人公は、自国の伯父にアプローチするも撃沈。ちなみに彼女の異名は、彼女が手にする武器に由来し、その武器を持った彼女は無敵と称される。主人公は伯父への恋慕を抱いたまま、政略結婚として大国の皇太子の妻となる。その国ではハリス教という宗教が国教の状態であったが、その分国を隠れ蓑として悪事を働こうとしていた。どうやらハリス教は、主人公と皇太子の結婚をよく思っておらず、ある者の暗殺を目論んでいるらしい。それは――。
　さて、最強主人公を妻とした皇太子は、昔主人公の生まれを疎んじ、主人公の母親のことで暴論を吐いたことを悔やんでいた。二人の距離は縮まらないと思いきや、主人公の帰郷に、皇…続きを読む

　公女ベアトリクスは、戦う女の子。憧れの伯父にフラれた彼女は、政略結婚のため自ら進んで隣国の王子に嫁ぎます。それもそのはず、新興宗教が国政に影響を与え始めだした時代、きな臭い陰謀を暴くというミッション付きの結婚は、三年間という期限付きで、しかも夜のお務めは王子の相手ではなく彼の護衛！
　限られた期間に、二人はお互いの気持ちを伝え合いハッピーエンドを迎えられるのか？
　賢く真っ直ぐな戦う公女と、見た目が冷たそうだけど実はただのコミュ障の優しい王子の、すれ違いがもどかしいピュアな恋物語です。