概要
中国古典をエッセイ風に書いたらどうなるか
中国古典の代表格である「孫子」を現代風表現を大いに交えて「超訳」してみました。
古典の翻訳というのは、時代が時代だけに、また翻訳する人が古典の忠実な表現に拘泥する分、読みにくいものになりがちです。
ならば、現代風表現をふんだんに使って「翻訳」してみたら、どんな風になるのか。
なお、現代風ではあるものの、原文のニュアンスは強く残すように心がけました。
ナポレオンもクラウゼヴィッツも参考にしたと言われる中国古典「孫子」の世界を、まずはご堪能下さい。
古典の翻訳というのは、時代が時代だけに、また翻訳する人が古典の忠実な表現に拘泥する分、読みにくいものになりがちです。
ならば、現代風表現をふんだんに使って「翻訳」してみたら、どんな風になるのか。
なお、現代風ではあるものの、原文のニュアンスは強く残すように心がけました。
ナポレオンもクラウゼヴィッツも参考にしたと言われる中国古典「孫子」の世界を、まずはご堪能下さい。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!孫子とはなんぞや? さくっと理解できる超訳!
中国春秋時代の武将にして軍事思想家である孫武が書き記した兵法書、孫子。それを現代人にもわかりやすいエッセイ形式で超訳した一作!
それこそ現代でも使われ続けている「彼を知り己を知れば百戦殆からず」等々、至言の宝庫な孫子ですが、こちらはそんな書をとにかくわかりやすく解き、説いたものとなります。
原文の引用も当然あるのですが、基本的にとっかかりから現代文で噛み砕いて丁寧に解説してくださるスタイルなので、読んでいて引っかかるところがないんですよ。
さらに要所要所で著者さんの見解が加えられることで、「現代人視点」が貫かれているのも注目ポイントです。古代の、しかも外国人である孫武さん視点の物言いを…続きを読む