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概要
第二次大戦末期、南方戦線に赴いていたとある部隊の奇想天外な物語
南方戦線は地獄の様相を呈していた。俺の隣には骨と皮に成り果てた同期が息をしていない。みな一応に痩せ細り飢餓状態であった。島の食べ物は粗方食らい付くし最早これまでとなっていた。みな生きたかった、死にたくはない。しかし現実は生きる事を許してはくれないのだ。私の居る部隊も隊長を含め20人はいたが今生き残ったのは3人。隊長と通信兵、そして私こと龍三である。
おっと、伝令が来たな。「隊長!伝令お伝えします。タダイマヨリ ワレトツゲキス」…遂に命令が下り我らも仲間部隊と共に敵国部隊への突撃命令が下ったのだった。
おっと、伝令が来たな。「隊長!伝令お伝えします。タダイマヨリ ワレトツゲキス」…遂に命令が下り我らも仲間部隊と共に敵国部隊への突撃命令が下ったのだった。
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