概要
届いたのは彼女の心の主旋律。
[校正補助/田原直子]
イチゴ農園の娘、高校1年生になったばかりの日向(ひなた)がバッグを投げつけてしまったのは、元キッズアイドルだというちょっと怖い感じの男子生徒、聖弥(せいや)。
農園をひとりで頑張るお母さんを思って一生懸命に仕事を手伝う日向に、彼が放ったのは「子は親の道具じゃない」という言葉でした。
イチゴのようにちょっと甘酸っぱい、彼女と彼の惹かれ合う想いを初々しく描いてみました(笑)
表紙の女の子のイラストは、おさきさんにお借りしました。
他愛ないお話ですが、どうぞよろしくお願いいたします(^^)
エブリスタ、カクヨム、ノベマで同時公開です。
イチゴ農園の娘、高校1年生になったばかりの日向(ひなた)がバッグを投げつけてしまったのは、元キッズアイドルだというちょっと怖い感じの男子生徒、聖弥(せいや)。
農園をひとりで頑張るお母さんを思って一生懸命に仕事を手伝う日向に、彼が放ったのは「子は親の道具じゃない」という言葉でした。
イチゴのようにちょっと甘酸っぱい、彼女と彼の惹かれ合う想いを初々しく描いてみました(笑)
表紙の女の子のイラストは、おさきさんにお借りしました。
他愛ないお話ですが、どうぞよろしくお願いいたします(^^)
エブリスタ、カクヨム、ノベマで同時公開です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!イチゴのように甘酸っぱい、惹かれ合う二人の織り成すハーモニー。
高校一年生の日向は、イチゴ農園の娘。経営は決して順風満帆というわけではないけれど、そんなおうちを熱心に手伝っています。
そんな日向に、自分と一緒にオーディションに出ようと言ってきたのは、ふとしたことから知り合った、同級生で元キッズアイドルの聖弥。とはいえ日向には、家の手伝いという大事な仕事があります。
家のこと、家族のことを第一に考えるいい子。日向に対して最初抱いたイメージはそういうもので、それ自体は最後まで変わりません。しかし実は、その家族思いの裏側に、悲しい事情がありました。
ネタバレ防止のため詳しくは書きませんが、その事情を知って思わず涙が。それと同時に、様々な思いを抱えながら頑張る…続きを読む - ★★★ Excellent!!!イチゴのように甘酸っぱい恋物語
イチゴ農園の娘、日向は、家族で作るイチゴが大好きな高校一年生の女の子。
しかしある日彼女は学校で男子ともめて、同級生の三条くんを引っぱたいてしまいます。
だけどそこからが、二人の物語のスタート。愛すべきイチゴを育てるべく、日々家の手伝いに勤しむ日向のことを、三条くんはやたらと気にするようになり、二人の距離はだんだんと縮まっていく。
最初、イチゴ農園の娘という珍しい設定がどう活かされるのだろうと思っていましたけど、なるほどお見事。この設定が、物語の主軸になっていました。
農園の仕事は、ただイチゴに肥料や水を与えるだけでありません。ビニールハウスを維持するため費用をやりくりしたり、自然災害か…続きを読む