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概要
いくつもの色が混ざり合っても、それは綺麗な虹色になれなくて
日本国の各地を巡って絵を描く褐色肌の異国の少女。レイは道中で様々な人物と出会う。元山賊の防人や、白昼堂々仕事をこなす殺し屋。闇社会に通じる保険屋。世間では決して真っ当な者達とは言い難い彼らと共に、レイは旅路を歩く。辛い事。理不尽な事。納得いかない事。身近な人が死に至る事。そんな出来事を経験して鈍色に思えていた世界だった。しかし、そんな世界でも人々の協力する姿は、まさしく虹色の世界だと感じたのだった。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています※
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