いつか後輩(メインヒロイン)を超えるためならば…!

俺のメインヒロインがちょっと規格外すぎて困ってます!


そんな気になるキャッチコピーのweb小説を椎葉流紀が見つけたのは、ある木曜日の夜のことだった。


いつものように、学習机の前に置かれた椅子に座り、手にしていたスマホをタッチすると、タイトルが表示される。



いつか後輩(メインヒロイン)を超えるためならば…!/ここおり夏樹


https://kakuyomu.jp/works/1177354054894988359


それは、学校の下駄箱の中にあった謎の部活への招待状に導かれた自称学内随一の嫌われ者の少年が、個性豊かなヒロインたちに出会う話。


その序盤で描かれる激論はスゴイと流紀は思った。

今までいくつものラブコメ小説を読んできたが、ここまで意見をぶつけあう話は読んだことがない。


それこそが、この作品に魅力ではないかと、流紀は思った。




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