鈍感じゃない俺はラブコメ主人にはなれない
ある土曜日の朝、いつものように着替えてから、web小説投稿サイトにアクセスする。
そんな流紀の目に気になるキャッチコピーが飛び込んできた。
敏感なラブコメ主人公の苦悩
シンプルで分かりやすいキャッチコピーに興味を持った彼女がスマホとタッチする。
鈍感じゃない俺はラブコメ主人にはなれない/かしわもち
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896266076
共感覚と呼ばれる特殊能力を持つ主人公の物語は興味深いと流紀は思った。
それは、他人の感情を表したマークが見えるという能力。
顔を見ただけで、自分のことをどう思っているのかどうかが手に取るように分かるというチカラを生まれた時から使える主人公という設定は面白く、次々と現れるヒロインたちも個性的。
そんな連載中の作品の続きが気になると流紀は思った。
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