一目惚れ、なんて

 一目惚れ、なんて/柚子湯 ゆず


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054892180499


 学校の宿題を片付けて、一息つき、WEB小説投稿サイトにアクセスした流紀の目に、そんなタイトルが飛び込んできた。

 オススメ作品という欄に掲載されていたその作品に興味を抱いた流紀は、学習机の前で、スマホをタッチする。


 一目惚れに憧れた少女と、一目惚れを忌み嫌う少年。二人の目が合ったその時


 相反する2人が恋に落ちる可能性が感じとれるキャッチコピーを目にした流紀の中で興味が加速する。


 そして、彼女は、その短編小説を読み始めた。


 転校生に一目惚れした少女と、ある理由から一目惚れは不純だと主張するに至った転校生の少年。その2人の視点で描かれる学園ラブコメ小説。


 少女が転校生の少年に恋をした瞬間が、幻想的に描かれていたことに魅力を感じた彼女は本編を読み進める。


 一目惚れという運命的な恋が丁寧に描かれている作品に、流紀は満足の表情を浮かべた。

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