概要
性同一性障害を抱える少女が、恋をする物語
女の子として生まれてきた古河朋。しかし朋は性同一性障害という障害を抱えており、体は女の子だが、心は男の子だった。そんな障害を抱えながらも、懸命に生きる姿を傍で見てきた親友の長月圭が、ある日こんなことを言い出した。「――お前、もし付き合うなら……。男と女、どっちと付き合うの?」この発言がきっかけのように、この日から、朋の日常生活が少しずつ崩れ始める。
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