後悔するくらいなら、最初から間男と旅行するなよとか。
そもそも専門学校生のころ、シュウに未練たらたらなのに
楽になりたいからと、他の男に靡いた事が大間違いだわとか。
もう、期待通りイライラさせてくれます。
愛する人に裏切られても、自分こそ悪かったと許すことが、格好良く正しい、あるべき大人(人間)の在り方なのでしょうか？ 私にゃ無理ですわ。え、心狭すぎ？
4/7
予想通りの結末でした。シュウは、たった1つ「信頼」が壊れただけだ、と言うけど。それ、一番大切やん。互いに寄り添って築き上げてきた幸せな思い出も、すべて色褪せてしまうもの。まあ、当人達がそれで良いなら良いのでしょうね。知らんけど。(だって共感できないもん。)
更に追記
最終話②で、昔からずっとラブラブだったの？と子供に訊かれて、言葉に詰まるところが良かったですね。
※以下、蛇足。
幸せな思い出に縋り付いて、最後は愛梨を許したシュウに、私は付いて行けなかったのですが。
もし、愛梨を怒り続けて恨み続けることに、心を磨り減らし、疲れてしまったというのなら。
楽になりたい、て思っちゃいますよね。専門学校生の愛梨が間男とそうだった様に。
未練たらたらなシュウだから、離婚して次の恋に移るなんてことも出来ず。
幸せな思い出に浸ったことで、もういいや、このまま拒絶するより、NTRれた事から目を逸らして、愛梨と生きていこう、なんて考えたのなら。
私の中でようやく、ストンと落ちるんですよね。
完結、お疲れ様でした。