隠蔽された真実
設定資料 ※ネタバレ注意
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ドラゴンなどの竜を頂点とする異世界に、突如として降り注いだ異形の超存在。
計り知れない禍々しい力とあらゆる攻撃を効かない性質を備えており、まさに『災厄』その物と言いようがない存在でもある。また知性も有しているが、例外を除けば異世界の住人とコミュニケーションを取れる保証がない。
その正体は異界に住む概念的な存在で、同族同士で終わりなき生存闘争を繰り返している。かつてジーナの世界とは別の異世界に降り注いだ事もある。
(もう一つの参考資料『https://kakuyomu.jp/works/1177354054882676385』)
過酷な世界の影響か生存本能が非常に高く、あらゆる物全てを敵と認識している。その思考と上述の性質によって世界を滅ぼす事から、異界と怪獣を知っている者(最高神エルダーなど)から非常に恐れられている。
今回現れたのは二体だけだが、異界には未だ無数の怪獣が争っているとされる……。
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身長:32.7m
体重:測定不能
武器:両腕の剣と盾 鋭い先端を持つ尻尾 剣から放つ青白いエネルギー波
異界で戦いを繰り広げた怪獣の一体であり、本作の主人公。
黒い装甲を纏った竜人といった姿であり、両腕には武器にもある剣状武装を備えている。そこから青白い攻撃エネルギーを放出する事が可能。
またジーナの知識から人間の情報を取得した後、黒い衣服を着た青年の姿を取る事が出来るようになった。それ以来非戦闘時にはその姿を取るようになる。
最初は上述の性質によって敵を求めていたが、半竜であるジーナとの触れ合いによって心と感情を手にする。そうしてジーナを強く想い、彼女を愛した世界を守ろうと怨漸に立ち向かった。
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(第一形態)身長:14.4m
(第二形態)身長:35.9m
体重:測定不能
武器:後部に備えた四つの突起物 突起物からの赤い光線 鋭い鉤爪 空間転移
龍巍と同じく異界から降り注いだ怪獣(龍巍と共に降りたのか、それとも後なのかは不明)。
赤い獣の仮面のような頭部から、四つの突起物を生やしたような奇怪な姿。その突起物を触手によって伸ばし、先端から高い威力を誇る赤い光線を放つ。
またトラヴィス帝国戦では、巨大な頭部から新しい頭部と手足を生やした第二形態に移行。これにより第一形態で不足していた近接戦闘力を確保。さらに第一形態のより強力になった空間転移能力によって、敵をかく乱する。
龍巍とは違って「全ては敵」という性質に従い、世界を滅ぼそうと破壊と殺戮を行う。その行為を龍巍から「ジーナと触れ合う前の、かつての自分の姿」と例えられていた。
また一連の被害によって約七万人の死傷者を続出(この異世界に数える手段がない為、数万人程度と伝えられている)。後になってこの事件は、歴史史上最悪の災厄として人々の記憶に刻まれる事となる。
異界の大怪獣リュウギ -幻想世界に転移した獣-《「人外な転生物語」作品》 ミレニあん @yaranaikasan
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