概要
誰が何と言おうと、これは真剣で、誠実な、ハッピーエンドの物語だ
時は宇宙世紀57年。人類は宇宙から飛来する敵性体『鉱性生物』と終わることのない生存戦争に明け暮れていた。ただ、自分の大切な人を守る為、少年少女は宙を駆ける。加速する戦いと、明かされる秘密。その先に待つものは――
本小説は、一応新人賞受賞ライトノベル作家の阿部藍樹が年末にツイッターで募った30のお題を組み込んで書かれる短編小説です。以下の注意事項をよくお読みになり、OKって人だけご覧ください。
○お題は無茶でも真面目に書いていますので、笑いは特にありません。私が四苦八苦しながら真面目な顔でお題を処理する様子をお楽しみください。
○勢いで書いておりますので、特に考証等はありません。おかしいところも、そういうもんなんだと、勢いでお楽しみください。
以下、お題30です(後ろは回収話)
・ビ
本小説は、一応新人賞受賞ライトノベル作家の阿部藍樹が年末にツイッターで募った30のお題を組み込んで書かれる短編小説です。以下の注意事項をよくお読みになり、OKって人だけご覧ください。
○お題は無茶でも真面目に書いていますので、笑いは特にありません。私が四苦八苦しながら真面目な顔でお題を処理する様子をお楽しみください。
○勢いで書いておりますので、特に考証等はありません。おかしいところも、そういうもんなんだと、勢いでお楽しみください。
以下、お題30です(後ろは回収話)
・ビ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!よくぞこの材料から……
今回、私も「藍樹先生といえば厚揚げやな」と第4次厚揚げ大戦をお題で投げさせてもらいました。
そして色々お題が集まる中(お題出す人もスゴい人が結構混じっていてびっくり)、それらを見て私は「あー、不条理ギャグとかなら?」くらいで考えていました。
しかし蓋を開けてみればなんと、シリアスハードなスペースSFではないですか!「えぇ、あの素材でこれを!?」となりましたよ私。第4次厚揚げ大戦もしっかり料理していただきました。
そして、何よりもこの文量。「お題を集めて書こうかなー」の文量と熱量じゃないです。どこに新春企画を夏まで根気よく書き続ける人がいるんですかと。最後まで書ききった藍樹先生には脱帽です…続きを読む - ★★ Very Good!!でたらめに用意された食材を、一つのコース料理にしてしまう驚異的手腕。
『白翼のポラリス』で第6回講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞した阿部藍樹先生。
本業は国語教員でもあるその実力は、まさに圧巻。
twitterで募集した三〇のお題――「ビー玉」のような使いやすいものから「5000兆円ほしい!」のような時事ネタ、「うんこから出てきた大学生が踊りだし目から殺人光線」のような意味不明なものまで――を全て、宇宙を舞台にしたSF物語内で整合性を保てるよう用いようとする試みにただただ驚かされるばかりだわ。
例えば「第4次厚揚げ大戦」だったら、あんたたちはどう使う?
あたしもだけど、精々思い浮かぶ用途は、食事中に登場人物たちが厚揚げを巡って争うギャグシーンぐらいじゃない…続きを読む