南悠

私のホラーや不思議体験の短編集。1話完結です。 実体験なのでオチがないことがほとんどです。 思い出したり、新しく体験したり、気が乗ったときに、不定期で更新するかもしれません。…

①「とある葬儀の庭園で」 　恩師の葬儀に参列した際の出来事で、訪れた屋敷で心霊体験をするお話です。 ②「とある被災地の瓦礫跡で」 　東日本大震災の取材中に起きた、心霊現象にまつ…

先日、２０年以上住んでいた多摩の某団地から引っ越すことになったので、 そこで見たり聞いたりした話をいくつか。 所謂「都市伝説」の寄せ集めであり、原因は最後まで不明、事件は未解決…

　これは俺の地元にまつわる話だ。街の外れに小高い山があるんだが、そこの中腹あたりに高さ十数メートルの避雷針が立っている所がある。ただ、どう考えてもその立っている場所がおかしい。

身の回りのオチのない怖い話を集めました。 超短編な上、不定期更新です。

小学生だった頃を思い返しながら書くエッセイです。

かぬりすが書きたいことを書いています！たまに日記も書くかも(それは日記ではないのでは) 質問企画とかに出馬するために作りました！

普通の高校生である吉野　昌平は、山の中腹にある公園で夕日を見るのが日課になっていた。 ある日、いつもの様に公園へ足を運んぶとベンチに知らないおばあちゃんが夕日を眺めて居た。 おば…

主人公である秋山紅葉は、ある日の登校中彼女に無視される、それが違和感の始まりだった。 彼女は、無視し続け、一言も喋ってくれない、下校していると着いた先は、紅葉の家だった。そして、…

主人公　開道　歩夢　は、何も変わらない日常に飽き飽きしていた。 何となく乗ったエレベーターは、異世界への扉だったのだ。 そして、歩夢は、昔諦めた夢を再び追い始める。

現実は甘くない

転生管理人——それは死人の転生先を決める役職だ。また、異世界の管轄も任されている。 異世界の管轄には滅亡も含まれてはいるが普通は必要時以外は行わない。なぜなら異世界の管轄が転生管…

友だちが一人 そしてまた一人

ひたすら重い世界観が描かれます。貧困層の労働者が企業の道具として働かされるのが当たり前になった時代。 その一人、青年クラトはある日、少女リーエを救い、彼女と惹かれ合います。 過酷…

あらすじはなしで読んでみてください。 そして、よければ全部読んだ後に、プロローグとエピローグをもう一度読んでみてください。 小説家になろう、でも投稿しています…

恋人のためにお金を稼ぐ女の子の話です。 短編で、あまり核心をついたことは描かずに、想像力を働かせる話にしてみました。 小説家になろう、でも投稿しています。

悪魔の世界では、人間の魂が通貨として使われている。しかし、あまりにも穢れた魂は、悪魔にすら敬遠される。人間がサビだらけで汚い硬貨をイヤがるのと同じ心理だ。 だからこそ、悪魔デモ…

フラワーショップ『マリーゴールド』には、左目に眼帯をつけた渋い初老の男性店主、ホーキンスがいる。 彼は、低い声で優しく接客してくれる。 彼は若い頃に戦争で妻を亡くしていた。

テーマは『人間の業』と『嘘』です。 救いも希望もなく、胸糞悪い話です。 ひとりぼっち惑星というアプリで昔書いていた話を発掘したので、置いてみます。 5/14（追記） 表記…

平凡なサラリーマンと、似顔絵屋さんの話。 未来世界の日常の片隅がこんな感じだったらいいなと思って書きました。

小学生の頃、祖父のお通夜の日を思い出す。 いつも険しい顔をしていた祖父の日記を、美香子は見つけて読んでみることにした。 ＊フィクションです。実録ではありません。 ＊私は祖父と…

15歳の少女マチルダは、没落貴族の娘で、お金のために40歳位離れた男性と政略結婚をさせられそうになった。マチルダは半ば無理矢理お見合いの場に連れてこられた。 お見合いの相手は豪…

傲慢な女王は、幼い頃から玉座に君臨し、小さな国の女王として気高く振るまう。食事も水も選り好みし、高級な品しか受け付けない。 身に纏うものも一級品でなければならず、材質にも細かいこ…

死刑囚が、最期に望むメニューを看守に語る話。 この国はディストピアで、ゴミのポイ捨てなどという軽微な犯罪でも処刑されてしまう。 看守は、死刑囚を哀れに思いつつも、助ける方法を持た…

寿命が尽きかけている老人ビリーの話。 ビリーは若い頃、自国の国益の為という名目で、様々なスパイ行為に手を染めていた。 老人の死の間際の悔恨の話。

人類も自然も何もかも壊れて終わりを待つだけのポストアポカリプス世界。そんな世界でたった一人動くオンボロロボットが、機械で作った花をハカセの墓に供える話。 彼の発言は全てモールス…

誰も答えを教えないでください（怖いから）。 お題で執筆!! 短編創作フェス用。 「帰りたい」ってめっちゃ思ってたので、お題に合っているということにさせてください。

あなたを潤す 水でありたい

ある迷宮にて、空腹に耐えかねぬとき、何処からともなくふらりと現れる謎の屋台。それは得も知れぬ、抗うこと敵わぬ匂いを漂わせる。 そんな屋台に翻弄される女騎士が今日も迷宮奥へと目指す。

開拓村に住む少年が魔法使いと出会い、魔法を貰ってからの様々な出会いと成長を描くファンタジーです。

「ボク」と「シリアルキラー・スケアクロウ」のお話。

　私が所属するゼミが夏におこなう恒例行事といえば、曰くつき廃村でのキャンプ。正気を疑うイベントだけど、今までなにも起こっていなかったんだからと思って、私は今年も参加した。 　そん…

ご存じの方いらっしゃいましたら、ぜひ情報提供をお願いいたします。 【追記】 新しい調査になります。 https://kakuyomu.jp/works/168180930931…

麻生繭は殺された。 背中の皮をはがれ、天使のような姿に加工された状態で…。 容疑者として警察から疑われたのは、彼女の恋人である女、玲於奈と、その双子で医学部中退で小説家志望の弟…

【1万PV＆本文ありレビュー60件越え感謝】 『初田サヨリ編』完結。恨まれ主人公と嫌われヒロイン、拗れきった2人のほんのりホラーな青春恋愛模様。 平成初期、高校二年の夏休み。人…

想像力の目で 見てごらん

引きこもりニート•上杉丸(♂15歳)は、双子の姉みすみ(♀15歳)の代理として密かに私立春日高校に入学することに。だがみすみとして生活するには慣れない女装が避けられない――。 …

夢の中で生卵をぶつけられる夢を見てめを覚ました沢村のシャツには、何故か本当に割れた生卵の中身かベッタリと付いていた……

　高校生のころ、文章を愛する仲間として一方的に意識していた人。 　話し掛けることもできなかった彼女に、長い年月が過ぎた後に想うこととは。 　※ 誤字や脱字、漢字とひらがなに…

所属パーティーが空中分解して、現在２人しか居ない冒険者、シンとアキラ。 シンは前衛戦士の男。アキラは後衛の学者兼罠係だ。 ある日、アキラは「遺跡を掘りに行こう」とシンに持ち掛け…

舟のうえで目が覚めた「私」は、いつの間にか、難破した舟が寄せ集まってできた、ひとつの島のような場所にいた。遭難か、あるいは記憶喪失か。自身について、そして自分の今いる場所について…

俺は魔王を倒すために異世界に召喚された。 だが俺は危険なことはしたくない。俺の希望は、多くの猫たちに囲まれてスローライフを送ることだ。そして日本では一度も見る機会のなかった公開処…

※よく読んだら胸糞悪いので注意です。駆け出し冒険者のシックルは、弱い魔物、ウィスプ退治の仕事に嫌気が差していた。聖水を掛けて簡単に退治できる、そんな誰にでもできる仕事ではなくて、…

私が「売薬さん」をやっていた頃の、ちょっとホロ苦い体験談です。

京都府北部にある山の話をします。その山の看板にはこうありました。「このさき危険 立ち入り禁止。 松茸 がでます」……そんなの普通じゃないですか。松茸の何が危険だと言うのでしょうか…

海鮮丼が食べたくて即興で書きました。短編です。

剥き出しの寂しさを抱えて、永遠に満たされないような気がしていた。自分と同じ境遇の、同じ感情を抱いている華に、出逢うまでは。 大学のサークルで知り合った真白と華は、真白の家で同居…

カクヨムで☆を渇望する全ての人に贈る☆取奮闘記!!!　ただし、フィクションですよ。

人を呪わば穴二つ あすは我が身の……