概要
書いて、直して、上げて、無視される。
「いつか読まれるよ」なんて都合のいい幻を信じて、何度裏切られてきた?
PVは雀の涙。ブクマはゼロ。感想欄は墓場。
それでもまた投稿ボタンを押す自分が、一番みじめで、一番哀れだ。
楽しそうに語り合う人気作者たち。
バズったスクショ。ランキング上位の常連たち。
それを横目に、自分の物語だけは透明なまま。
「趣味だからって割り切れば?」
笑わせんなよ。
命削ってんだよ、こっちは。
夢なんて、最初から見なければこんな辛い思いをせずに済んだのに。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!わかりみが深い
好きだから書いてる、好きだから続けてる。それでも読まれないと愕然とする。その繰り返しなんですよね。
わたしは、小説を更新しなくなって数年経ったときに、読者の方から「更新を待ってます」と一言いただき、ふと再び書いてみようと思いました。
それに、自分が読みたい設定の本がない。なら書いてみよう!自分が楽しいって思える小説でもいいじゃないかって開き直って好き勝手書いてます!笑
そして、待ってくれている人、読んでくれている人が一人でもいるなら、その人に向けて書く。
まとまりませんが、この創作論を読んで、私はやっぱりこのまま書き続けようと思いました!ありがとうございます!! - ★★★ Excellent!!!スポットライトを浴びていなくても誰かのスポットライトになっている
人生の長い道のりを歩いていると「なんで、こんなに努力したのに…。」ということに出くわすことは、生きていくうえでの約束事のように自分の目の前に立ちはだかる。
でも、必ず意味があると僕は思う。
「自分は、なんのために生まれてきたんだ…。」
人生に100パーセント意味のない現実が仮に山のようにあったとしたら、その答えを見つけ出すまでに寿命が残り何十年あったって短すぎて足りないように感じてしまうからだ。
自分では無駄だと思っていたことでも、実は誰かのためになっていることだって、必ずある。
アルるんさんの心からの叫びが、現段階で小説の表舞台でまだスポットライトを浴びていない、(僕も…続きを読む - ★★★ Excellent!!!読まれなくてもいいと思ってた
私は5年前からパートナーと創作している。
固定のキャラクター達を色んな世界に放り込んで、たまに文字に起こして、満足していた。
でもふと、文字数が10万文字に近付いて。
文庫本1冊のボリュームになるなと思ったら、だれかにも見てもらいたいと思ってしまった。
自分達しか楽しくないかもしれないけれど、もしかしたら誰かも好きになってくれるかも。
あくまで自分達で楽しむついで。
そんな思いでネットに放ってみた。
読まれなくても気にならないと思ってた。
でもいざ、誰も足を止めてくれないと寂しいものだった。
毎日開いては通知もPVも0。
すこし心がザワついたところにこの方の叫びを目にして、思ってしま…続きを読む - ★★★ Excellent!!!孤独な仲間は大勢いる
もはや何度語られたか数えるのも馬鹿らしいほど、擦られまくった話
いくら書いても読まれない
Web小説に投稿経験のある人なら9割以上の人が経験しているはずだ。
☆0作品だけでも全体の35%
☆二桁以下なら、実に全体の95%にもなる
異世界転生モノで☆四桁など持っている作品なんか、誇張でも冗談でもなく作者自身が異世界の住人だ。
読まれなくてもいい、好きな作品が書けるのなら……
自分を慰めるそんな言葉は詭弁だと云うことは誰もが自覚している。
読んでほしい、届いて欲しいと誰もが願い叫んでいるはずだ。
PV0の苦しみは、例えようもない孤独だ。
創作という場所は、謂わば現代世界で最期に自分が…続きを読む - ★★★ Excellent!!!耳を切る人
読まれない。読まれなかった。
どれほど精魂を傾けても、どれほど精一杯を尽くしても、わたしの書くものには需要がなかった。
誰にも届かなかった。
誰一人、わたしの作品を理解して好きになってくれる人はいなかった。
PV1や2が毎回だった。
短篇でも、連載でも、来る日も来る日も、そうだった。
今でこそPVは20~50に上昇したが、あの頃にきっとわたしの脳細胞の何割かは読まれない苦しみで消えた。
その横を、投稿早々に星三桁になるランカーが満面の笑みで走り抜けていく。
これも何度も見た。
何巡目? というほど見た。
もちろん神さまの悪戯のせいではないことくらい、分かってる…続きを読む - ★★★ Excellent!!!遠い日の夢と幻滅、それから。
夢というのは実現しないから夢なのだと、誰かが言っていた。
人は誰でも自分だけは例外だと思い込むものだと、別の誰かが言っていた。
この作品に書かれていることは、遠い日に見た夢や期待の答え合わせみたいなものだった。
ここに書かれていることは、別に趣味に限った話じゃない。
本職の仕事でも同じことだ。
私がしている仕事では、定期的に対外的にアンケートを取る必要がある。
私のサービス(仕事)には果たして、どれだけの意味があるのか。課題、反省点は何か。輝いている点はどこかといった具合だ。
しかし、この作業が、他のどんな酷な作業よりも嫌いである。
酷評されるならまだ良い。
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