なぜ俺らの作品は読まれないのか

創作論の基本を抑えてると思いました。
毒のある作者の笑いのセンスが光っています。私はエッセイとして楽しみました。

私の専門はイラストですが創作に関する基本的な部分が押さえられており、小説を全く書かないクリエイターでも面白かったです。

小難しい話をしてるわけじゃないので内容が頭に入って来やすいです。
創作論的なものが苦手な人でもちょっと読んでみませんか？

面白いですよ！

自分の胸に槍を突き刺しているだけなのに、たまたま後ろにいた8万人ぐらいを道連れにして殺しているかのような文章。

これが書けるならまだ作家としては折れていない気がします。

応援します。筆者と後ろの8万人と、あとなぜか胸から血を流してる私も含めて。

創作活動における苦悩や葛藤をリアルに描いたエッセイであり、同じ境遇の作者達にとって共感と励ましを与えてくれる作品だと思います。

ユーモアと皮肉を交えた表現や、読者との対話を重視した構成が特徴的で、創作活動に悩む全ての人におススメの作品だと言えるでしょう。

興味のある方は是非ともご覧になってみてはいかがでしょうか(｀・ω・´)ゞ

えー、「吾まだ死せず」で「御稜威の光」な「遙か彼方に昇る太陽」の作者、えねこです。
何が言いたいかというと、私は非常に運の良い類いの人間であると言うことです。
と、いうのも、カクヨムというノベル系SNSにおいて、ろくに交流もしておらず作品を、しかもオナニーに近い形でぺそぺそと塗っているのに気づけば★100以上の作品が3つ。

はっきり言いましょう、私は運が良いんです。だって、「あれ、この人なんでおれより巧いのに伸びないんだ？」って作品は結構ありますから。
まあ、そう言う作品は後で伸びたりするんですが。

ちなみに、「吾まだ死せず」は★200台、ハート2000台で、御稜威の光（そろそろ第二部再…続きを読む

この筆者様には大変申し訳なく思いましたが、色々な箇所でクスッと笑わさせていただきました。
ともすればお固くなりがちな創作論ですが、自身の失敗体験を交えつつ、読者を飽きさせずに身近に寄り添うような工夫がされているのは好感が持てます。
ちなみに私はパンツァータイプです。

本創作論のネタバレにならない範囲で内容に着目してみましょう。
こちらの創作論を読みながら自身の執筆活動を思い返してみると……事実、自分の作品が実績を残せた経緯と重なるものが多々あったのですよね。
つまり、私は本創作論に出会う前からその内容を実践できていたので、一定の実績を残せたわけです。
なので、ある種の説得力があります。
だ…続きを読む

ひたすら埋もれるタイプの私、泣きそうになりながら読ませていただきました。小説を書き始めて七ヶ月、このカクヨムという世界でもはやどうしたら良いか分からなくなっていましたが、やる気が出ました！ありがとうございます。

私が読みたいものがここにあった。
私の思いが、ここにあったのだ。

いや、みんなの声がここにあるのかもしれない。
彼は代弁者だったのか？

いや、彼は語ったのではない。
私たちの沈黙を、彼は“声”にしたのだ。

タイトル内容を詳しく解説している評論です。

非常に納得できる上に説得力のある解説が多く、こういった前提が踏まえられた作品でないと売れる最低ラインにすら立てないのではないかとすら感じました。
コンテンツが溢れた現代で、創作物をユーザーや客に見てもらう難易度の高さが実感できます。

そんな世界でも世の中に芸術作品を発信している作者の皆様というのは本当にすごいのだな、と再認識することができる評論でした。

最近カクヨムに投稿を始めた人間です。
1作目で失敗した要素がこの本を読み進めるたびに出てきて、正に「負けに不思議の負けなし」という心境です。
駆け出しの人間ほど早く出会いたかった指導書として、これからも拝読させていただきます……。

自作が伸びない『カス』の一人としてレビューします。
この作品は文字通り創作論であり、煽りではなく激励です。自分も読んでくれる人が一人でもいてくれたらいい、そう思っていました。だけどインターネットに投稿している以上、評価が欲しいに決まってます。
流行を書けばいい、伸びなければ打ち切り、そういった多くの創作論が言っていることだけでなく、私のような底辺物書きの『カス』に最も寄り添った意見を述べています。
要はもう少し頑張ってみようと思えました。この創作論に出会えて良かったです