概要
寡黙で無愛想な祖父の、本当の姿。
小学生の頃、祖父のお通夜の日を思い出す。
いつも険しい顔をしていた祖父の日記を、美香子は見つけて読んでみることにした。
*フィクションです。実録ではありません。
*私は祖父と話した思い出がほとんどないので、想像で補った部分が多くあります。
*幼い頃に祖父を亡くしているので、「おじいちゃんの日記が残っていたらよかったのにな」という思いを込めて書きました。
いつも険しい顔をしていた祖父の日記を、美香子は見つけて読んでみることにした。
*フィクションです。実録ではありません。
*私は祖父と話した思い出がほとんどないので、想像で補った部分が多くあります。
*幼い頃に祖父を亡くしているので、「おじいちゃんの日記が残っていたらよかったのにな」という思いを込めて書きました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!最後の一文が温かい。
小学二年生の女の子がおじいちゃんのお通夜で日記を見つけます。それはおじいちゃんの日記でした。寡黙なおじいちゃんはどんな想いで日々を過ごしていたのでしょうか。
おじいちゃんの人生はとても一話では語りきれないでしょう。それでも女の子と一緒に日記をたどることで、読者にもおじいちゃんの想いが伝わってきます。
もう言葉は交わせませんが、日記がそこにある限り何度でも在りし日のおじいちゃんに逢えることでしょう。
そして作品の最後の一文。おじいちゃんから女の子へ、想いは確かに届いています。
もっとお話したかった、お話すれば良かったと後悔しないように生きようと思わせてくれる作品です。