リアム

近未来的な世界観に、クールなセリフ回しにアクション、どれをとっても格好いい物語です！

物語の導入としての機能をバッチリ備えており、今後の展開への期待が強まります！

芸術に命をかける。

まさに、この言葉を体現したテーマの小説でした。

豊かな表現力と芸術に対する鋭い洞察が織り成す美しい物語。

好きな相手と会いたい、付き合いたい、キスをしたい。それはとても自然な思考なのに、キスをしたら相手が消えてしまうという悲劇の設定！とても面白い！ 面白いのは設定だけではなく、登場人…続きを読む

あらすじにあるように、二人の境遇はまさに運命の皮肉といって良いほど悲しいものであり、悲劇と言えるでしょう。 だからこそ悲劇を覆そうと努力し、決して諦めず立ち向かう姿や、悲劇を受け…続きを読む

棺桶を牽いた少女が旅をする。 この設定から少し怖そうなイメージを抱きましたが、実際読んでみるとそんな印象は全くなく、街並みや景色、人の営みの温かさが丁寧に描かれていました。 エ…続きを読む

これぞまさに漢といった感じの主人公でした！ 復讐のために邁進するように見えて、実際は周囲の人々の未来を考えていて、そのためだったら危険を厭わない。 そんな生きざまが描かれていまし…続きを読む

Web小説の一大ジャンル「異世界転生」に対するメタ的小説。 異世界転生と言えばとても夢がある事象ですが、実際のところはどうなのか？ 私たちが愛してやまない異世界転生は星の数ほど…続きを読む

「どんな手をつかっても」 この言葉からは、揺るぎない気持ちの強さと、人とは違う道を歩むことへの覚悟が感じられました。 事実、取られた手段は、方向性もそれに費やすエネルギーも他者…続きを読む

導入やタグからチート主人公かと思いきや、決して万能ではない。 ご都合主義かと思いきや、どうにもならない現実もある。 そんな世界であっても、ひた向きに目的のために人のために生きよう…続きを読む

正直なことを言うと、主人公の井上毅のことはもちろん、名前を聞いたことはある岩倉具視、有名な福沢諭吉についても、どのような人で、何をされた方なのかと問われればうまく答えることはできま…続きを読む

生きる意味について考えさせられました。 心情描写が素晴らしく繊細に描かれていていました。 どちらのエピソードでも、停滞感と先に進む不安との葛藤がキャラクターから感じられました。 …続きを読む

思春期の心の発達を丁寧に描いた作品。 中学～高校は成長期であると共に成長の個人差の激しい年頃でもある。心の発達も人それぞれであり、恋愛観についてもそれは反映される。 人の恋愛観…続きを読む

王道的なファンタジーに加え、よく練られたであろう設定を加えておられます。短編のくくりでは読みきれないほどの、ボリュームですね。

これから始まる、逆転の予感に心躍らざるを得ません。

主人公の心の動きが丁寧に書かれていて、とても暖かな気分になりました。出会いを通じて、主人公が日常に新たな視点を獲得しているのが素敵ですね。 また、雨の日の描写も美しく、二人が傘をさ…続きを読む

目が離せない展開から、驚きのラストに思わず、星を連打してしまいました。 物語の作り込みが迫真で、個性的でブレがないキャラクター、知識に裏付けられた舞台設定に小道具の数々、どれもが…続きを読む

「過去に何があったのか」

それを知りたいという気持ちは遥か未来であっても変わらないと思わされる作品でした。

夢という現象の持つロマンを感じる作品でした。 夢は脳の機能がもたらす現象だということを聞いたことがあります。 しかし、本当にそれだけなのだろうかと疑ってしまいます。夢には僕らの知…続きを読む

流行に乗ることへの抵抗感や気恥ずかしさというものは私も大いに感じるところであります。 食わず嫌いと分かっていても、つい酸っぱい葡萄のように扱ってしまうのは、自分の器の小ささのせい…続きを読む

情景描写が美しく、主人公の心の動きが丁寧に描かれている作品でした。 仕事も生活も、はじめは新鮮なことや大変なことがあっても、やがては慣れてきて退屈なものになっていく。変化は望めな…続きを読む

キャラクターに惹かれて、ミステリーに引き込まれちゃう！
でも中身はきちんとラブコメしててキュンと来る！

一万字の文章に込められた完成度の高さに圧倒されました。

危険な舞台設定に、カッコいい台詞回し、知識に裏付けられた銃や小物の数々、まさにハリウッド映画化を狙うにふさわしいポテンシャル！ それだけではなく状況が一目で分かる描写力は映像とし…続きを読む

とても暖かみのある文体です！

素直で優しい店長さんがとても可愛らしく感じました。
相手を思いやる優しさによって、自然に関係性が進んでいくのでとても安心して読むことができました。

「心を奪われる」という言葉がある。 一般的に言えば夢中になったり、虜になる、という意味であり、主観的な心の動きを指すものである。 しかし、この作品では「心を奪われる」という言葉…続きを読む

シチュエーションが素晴らしく思わずキュンキュンしてしまう作品でした！ 何とも素晴らしい「仕返し」を見させていただきました！ また、海谷くんの苦悩する姿は、小説を書こうとする人な…続きを読む

SFジャンルは今まであまり見ませんでしたが、それを後悔させてくれる作品でした。

主人公の抱える孤独と対比して後半の躍動感には宇宙のロマンを感じざるをえません！