概要
幼い少女は棺桶を引きずり旅をする。何と出会いどこへ辿り着く?
棺桶を引きずって、幼い少女はどこへ行くのか。
行く先々で出会う人々は少女に何を残すのか。
絵本風味の小説です。
行く先々で出会う人々は少女に何を残すのか。
絵本風味の小説です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!いろいろと想像力を搔き立てられる物語である。
1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと)
あらすじでは予想はつかないが、
誰の棺桶なのか? 何故、引きずっているのか? どこへ行くのか?
謎が多そうである。気になるのは”行く先々で出会う人々は少女に何を残すのか。”の部分。救われるのは棺桶を引きずっている少女ではなく、周りなのかもしれない。
2 物語は(どのように始まっていくのか?)
車輪のついた棺桶を引きずって歩いているところから始まっていく。当然のことながら、少女には不釣り合いな荷物(?)である。人目を惹くのだろう、好奇心丸出しのような露店の人物に話しかけられる。棺桶なのだから、当然人が入っているかこれから使用す…続きを読む