伊藤　はじめ

＜次回予告＞ 「アララのバカっ！！　が、立った……ッ！？」 　ジロー渾身のつっこみも、「１Ｑ８５年」に思いの全てが捉われているアライくんにはまったくもって通じる気配が無い………

あなたへのメッセージもあるかもなポエム

　若干フライングですが「カクヨムコン１0」に参加させて頂きます！ 　理由は一話でも投稿できれば参加できる「秋の連載再開」キャンペーンに応募する為です。でも本当に一話しか投稿でき…

　広い一軒家に一人暮らしの私は常に見張られているような視線に悩んでいた。 　視線の正体は一体誰なのだろう……

リュックの中にはナタ。 あと、ネットで買った刃渡り30センチの牛刀が入っている―― 医師の家系に生まれた高幡司はK大学医学部の受験に失敗。 無差別殺人を企てるが、それすらも失敗…

思いついた文章を適当に並べたものです。 読む人によっては、下品と取られてしまうかもしれないです。 思いつきで書いたので、思いつきで消すかもしれません。 登場人物の言動は、筆者…

　一浪して、1980年に再び大学を受験する予定だった私は、その前の年の11月に福岡空港のトイレで、プラスチックケースに入ったフロッピーディスクを拾いました。 　それには、私がもう…

　深緑は《ふかみどり》ではなく、《しんりょく》と読みます。 　古代後期？の日本っぽい異世界の、和風ファンタジーです。 　皇位継承はせず、武官として裏方で頑張っている第一皇子（2…

わりと動物が好きですし身近にもいるので彼らに会えた感謝の記念に書いてみようと始めました。

カクヨムの新企画「短歌の秋」への応募作品です。 9月のお題は「赤」。 全部で15首。 楽しんでいただけたら幸いです。

大掃除しんたくないから、とりあえず現実逃避して妄想の中で大掃除ができない状況だから大掃除しなくてもしかたない人になってみたけど、現実がより悲惨になりました。

20数年前のことなのに、思い出したらさっきのことのように怒りがこみあげてきて、書かずにはいられなくなってしまった実話です。 若干ブラックなので苦手な方は読まないでください。

大陸の英雄、漆黒の修羅、黒雷炎使いの守護者、万象疾風の覇者、風花絶月の魔術使い、その他無数の二つ名で呼ばれ、その名を大陸に轟かす大魔導師《黒衣の大賢者》。　　 　全身を真っ黒な…

思うがままに まったりのんびりと 蓮条の心のつぶやきです

文芸部員の、早緑胡桃《さみどりくるみ》は、先輩である藍野柊斗《あいのしゅうと》のことがずっと好きだった。 でも、先輩と後輩という関係上、告白に踏み出せずにいたが、ある日先輩から「…

幻想生物フェスタ・第七回こむら川小説大賞に寄せて書きました。海の底の人魚のお話です。

彼の名前はゴリラ、正式名称は、ゴリラ、ゴリラ、ゴリラ。 これは、なぜか日本に住みつき、普通に働くとあるゴリラのお話。 好きな物は、バナナとコーヒーと人間の笑顔。 彼は都会のジ…

　芸能事務所EMエンタテインメントの研修生、想太と琉生。２人は、アイドルとしてデビューする日を夢見る中学３年生。小五で出会って以来、ずっと一緒にアイドルのタマゴとして活動してきた…

【話数が多いので、1話から読むのはいっそ諦めた方が良い！気になるタイトルからぜひどうぞ！待ち時間に最適な暇つぶしエッセイです！】 自分のことやら何やらを、好きなように書いてます…

ヨミセンですが……。 お題係を拝命し、お題出しのついでに？書いております。 語彙のレベル上げ、発想・連想の訓練、起承転結の練習　等々。 書く書くの登竜門１４０文字。（なのか？） …

現代社会で刑事としてシリアルキラーを追い、ビルの屋上から転落した『敏腕刑事（本人評価）』獅子王朔（ししおう・さく）。 目覚めると、そこは中華風後宮。 彼は、皇太子の側室である…

女子高生・有本雪の推しは、キラキラお目目と八重歯が愛おしい魔術師ユイリィ。可愛さを分かってくれる人は身近におらず、オタク友達がほしいと思っていた。 あるとき重複したグッズを手渡…

　主人公の「俺」は雪の降る夜に死体を埋めるために山に入る。 山岳部出身であるためで普通では入ることが難しい場所を探し出し、「完璧なアリバイ」を作り死体を埋める。 　そこまでは計画…

恨まれ主人公と嫌われヒロイン、拗れきった2人のほんのりホラーな青春恋愛模様。 平成初期。人との間に壁を作る文学少年の高校生・来栖ハヤトと、すでに死んでいる学園のマドンナ・水瀬ミ…

KAC20237　いいわけ カクヨム誕生祭2023のKACお題の最終日です。 ※もし他のかたでも同お題出されてそちらの方が採用となったらフィクションになるかもです 令和五年…

◆秋山純生（あきやま・すみお）は、高校三年生で、進路を美術系か理系の大学か悩んでいた。 母、秋山幸子（あきやま・さちこ）が、「二つとも卒業すればいい」と助け船を出す。 おそらく、…

2024年の角川歌壇に入選した短歌を紹介していきます。 特選の短歌には、選者の選後評があります。 それぞれの短歌のオリジナルの解説を書きますので、 併せて、ご覧ください。 なお、…

「お題で執筆！！短編創作フェス」の参加作品です。 お題は「つま先」。 背伸びしても届かないアレやコレや。笑いながら読んで下さいね！

小学生女子の恐怖体験。最後まで読んでいただければ……。

フラメンコ教室を経営する母を持つ僕は、踊りに魅せられた少女の成長を見つめ続けた。 ※カクヨムコン10【短編】創作フェス3回目お題「つま先」で書いた作品です。 Copyrigh…

初めて好きになった人（虎太郎）に彼女ができ、告白する前に失恋 しかも、ずっと好きでいることを彼の弟（匠刀）に知られている 硬派な兄と違い、弟は規格外の自由人 何かにつけて桃子に…

　鬼が人の肉を必要とする年齢を「喰齢」（くいのとし）という。 　彼らは八年ごとに、人を食わねば生きられない。 　最初に迎える「喰齢」は八歳。彼らはこれを「食べ初め」と呼ぶ。 …

短歌ニ十首に挑戦。文語文というか文語文モドキなのでいまどきの口語文の短歌に慣れた方には読み辛いかも分かりません。 夜の精との食事会という幻想的な情景を作りました。ニ十首で一つの物…

ある日、俺が助けた男、その正体とは？

時は平安。虫取りの腕を買われ、少年は橘様のお屋敷に仕えることとなった。 第五回こむら川朗読小説大賞参加作。

私が国際協力事業で海外に出張した時に経験した、嘘っぽいお話をご紹介します。

偶然、知り合った少女と楽しい交流が始める。やがてプレゼントのお礼と一本の線香花火を少女からもらう。 ※某地方新聞入選作品 ●原稿用紙❺枚弱物語の『ぬいぐるみ』は、約二十年後に…

とある理由で住むところを失った７人の宇宙人が、特効薬の探索と安住の地を探すために、地球にやってきました。 彼らは地球人より強く、賢いのですが、残念なところも多々あります。 時には…

世界から人が忽然と消えてしまい、取り残された主人公。 彼は孤独と絶望に押しつぶされそうになりながら、それでもたった１人生きる。 だけど時の流れは容赦なく押し寄せ、ついにたった１人…

少年は物語の世界が好きだった。いつか、ドラゴンの背に乗って空を飛びたいと願っていた。

１話完結の童話集です。 暗めの話が多いかもです（特に初期）。 今のところ、サーカスが主役のお話はありません。 ※2025年２月か３月まで更新お休みします。

（冒頭より抜粋。文体や雰囲気が気に入ったら、ぜひ読んでみてください。） 　カラスのうるさい朝だった。 　一羽、二羽……いや三羽か？　 　まどろみの中でカラスの数を数え、スマ…

◆ガラスの家に暮らしている。 ロマンチックなのではなく、父がビル用サッシを扱っていたので、そんな部屋ができてしまう。 そこには多くのあの子達がいた。 繰り返し、繰り返し、起こるこ…

その茶房は、雨の降る日にひっそりと開く。 訪れる人の悲しみに寄り添い、優しく包み込む庇（ひさし）の如く。