アッサラーム! アライくん

作者 gaction9969

65

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★★★ Excellent!!!

オマーン人と日本人のハーフであるアライくん。
見た目も行動も喋り方も強烈です。
とある理由で1985年にこだわる彼はその時代のグッズを手に入れるために仲間というか手下のジローを引きずり回します。
このジローの目を通して物語は進んでいきます。

とにかくアライくんの個性が際立っています。
勢い、一本筋の通った生き方、男らしさ。
読んでて痛快でした。

時間のない方は初めの「あらすじ」だけでも読んでみてはどうでしょうか?
この物語のすべてがネタバレ含め短くまとめてあります。
作者独特のユーモアだと思われるので、普通に読みたい方は「あらすじ」は飛ばしても構いません。

強烈な個性のアライくんに振り回されるジローくんの成長も見ものです。
スカッとしたい時にぜひ!

★★★ Excellent!!!

『1985年』に焦がれる強烈なキャラクター・アライくんにごく普通の少年・ジローくんが振り回されながらも徐々にそんな日々を楽しんでいくお話でございます。
笑いあり、しんみりあり、たまにシリアスあり……青春を濃縮したような100%原液のような作品です。
物語に出てくる美少女・梓杏ちゃんにジローくんはメロメロなのですがこの梓杏ちゃんがとにかく愛くるしいのです。
バカやりながら、青春を謳歌しながら日々を過ごす1Q85団の面々。
貴方も彼らと『1985年』を感じてみませんか?
個性的な登場人物、gaction9969様作品特有のどんでん返しも健在です(終盤明らかになるアライくんのとある秘密にはひっくり返りました……)
ちょっとしたノスタルジックな気分に浸りたい方にお勧めです。勿論今を生きる活き活きとした若者にもお勧めです!
皆様、是非ご一読を!

★★★ Excellent!!!

 他の方々のレビューに、騙されたと思って読んでみようと、読み始めたら嬉しいほどガッツリ騙されました。

 癖になる文体。
 読み込むほどに魅力の増す登場人物。
 気をつけないとレビューが独り歩きしてジローくんみたいに話し始めてしまいそう…。

 どう足掻いたって、これゾもう青春ですよ。ノスタルジックで甘酸っぱい。

 アライくん…。
 みごとに騙されちゃったです。
 
  うーん。
 張り巡らされた見事な伏線。
 何度でも騙されたい。
 一読されること、おすすめいたします。

  さて、再読致しますか。

★★★ Excellent!!!

本作は、作者gaction9969氏自らが、ウォークマン、ファミコン、ブラウン管TV等、自身の青春を彩るアイテムと黒歴史を惜しげもなく披露し、1985年をフィーチャーしつつ2025年の出来事を語るというカオスな近未来青春ストーリーである。

最高に奇天烈な「アライくん」を中心に、作者自身を彷彿とさせる主人公ジロー、天上から舞いおりた最後の天使とその兄弟姉妹がくんずほぐれつ入り乱れ、文章はますます長くなってゆく……。
予測不能なストーリー展開はもちろん、隠れミッキーのように随所に織り込まれた下ネタ、息つく間もない爆笑もののアクションシーン、と、魅力満載! 混乱必至!

そして本作のテーマである(かもしれない)"家族の再生"への願い……。

そう、本作は壮大なおちゃらけであると同時に、熱いヒューマン・ドラマでもあるのです!
更にこの作品は、小太り陰キャDKが転生もせずチートスキルもないまま最後の最後にハーレムを築く奇跡の物語ですらあります!

全おまいらよ刮目して読め! そして、泣き笑え!
この、独創的な世界観とキャラクター造形によって、驚異的な1兆nPVを記録したカクヨム史に残る傑作を!!

★★★ Excellent!!!

巨大なダックテール・リーゼントで決めた怪人・アライくんと、冴えない風貌で押しに弱いジローくんが織りなす、ギャグと非日常と日常の青春譚。
まず、主人公であるアライくんの破天荒さ、強引さ、豪快さ、狡猾さ、無軌道さ、妙に憎めないキャラクター性が楽しく、お話の推進力となっています。
そんなアライくんに物語の語り部であるジローくんは、徹底的に、滅茶苦茶に、振り回されるわけですが、彼の豊富過ぎる語彙と、表現の限界に挑むかの様な語り口は特筆もので、彼の目から見た日常風景と人物評の妙は、一読の価値があります。
そんなジローくんの視点で紡がれる作品世界では、非常に小気味良く、キレ良く、アクロバティックにギャグが展開されて行く為、飽く事無くお話に惹き込まれて行きます。
とにかく力強いギャグロジックで構成されたお話ですが、読み進めるうちに、どうにも切ない気持ちにさせられたり、感傷的な想いを抱かされたりもする次第で、ここに青春譚としてのホロ苦さと甘酸っぱさが強く感じられます。
怪人・アライくんの野望は達成されるのか、ジローくんは押し寄せて来る艱難辛苦を乗り越えて立派な高校生になれるのか。
読んで損の無い名作です。

★★★ Excellent!!!

 オマーン人と日本人のハーフ。アライくんは不思議な訛りで話す高校生。
 友人のジローくんやマドンナ三ツ輪さんや、その弟二人を巻き込んで、1985年をリスペクトするべく、1Q85団なるものを立ち上げます。
 1985年。それは、アライくんにとって特別な年。
 本当は、1985年をリスペクトと言うより、行方不明のお父さんをリスペクトしているのです。

 作者様の秀逸な言葉のチョイス。
 特に「天上の~」シリーズはそのセンスが光る素晴らしいシリーズです♪
 
 御一読下さい! いや、一度ではなく何回でも読んで下さい。貴方も、きっと、ハマって行きます。アライくんの摩訶不思議な訛りに……。「天上の~」シリーズに……。

★★★ Excellent!!!

間違いなく天才。一行一行にワクワクする世界。飛び込んでみればわかるよ、キラキラした?というよりはギラギラした表現のオンパレード。まさにひょうげんの森。というよりはジャングル。一々(すみませんこれが一番しっくり来るんだもん)脳が持って行かれるので読後は頭が空っぽになります。脳泥棒!
展開、文体、キャラぜーんぶぶっ飛んでる。絵的にはスマッシュブラザーズ。でもおいでよと言いたい。さあ巻き込まれてしまいなよ。最高にワクワクするから!

★★★ Excellent!!!

まず始めにこの作品は人を選ぶでしょう。1回読だけでは読み辛さ(喋り方)もありこの作品から遠ざかってしまうかもしれません。
でも1回で分からないなら5回読めば良いんですよ!

登場人物の絶妙な会話と行動にはまればこっちのものです。
そこまでしても読む価値はありますよ。

是非是非、読んでみてください!