海外における、嘘っぽい話

　海外の面白実体験が書いてあります。
　本人は笑わせようとしたことではないのですが、読んでいて思わずクスリとしてしまう。
　個人的には続編希望！

　面白くて、あっという間に読み終えてしまいました。
　豊かな経験から繰り出されるエピソードはユニークで、筆者の人間的魅力が、存分に伝わってきます。
　とても簡潔で、分かりやすくて、それでいて暖かな文章に、ユーモアがプラスされて、無敵だと思いました。
　楽しかったです。
　

「本人は気付いて居ないかも知れませんが、マッシー、貴方はヒッピーです。」

筆者様が中国に行った際のエピソードを綴ったエッセイ！全3話ですが、どの話にもしっかりとオチがあって面白いです！もちろん筆者様の構成力の賜物だと思いますが、素材となるエピソードが良い意味で強烈！日本にいてはまず味わえないものばかり！特にキャッチコピーに書かれた「ワニを食べた話」は秀逸です！！

日本だけで暮らす私のような類いの者は、絶対に一生に一度も体験しない事柄の数々が披露されます。

そして、各物語の構成が巧い。
最後にきちんと短い言葉で落としてくれます。
上手な落語のように、ちゃんと下げてくれるのです。

ありきたりの暮らし枠の中に退屈を感じる方は是非とも御一読ください。おススメです！

事実は小説より奇なりなどと言われますし、

「本を１０冊読んだ人の話より、旅を１度した人の話の方が面白い」
と聞いたことがあります。

ここに書かれていたことは全てそれでした！

中国で、酒飲みのプロ（！？）と酒飲みで勝負してしまった話だの、
アフリカで大きな蛇を食べた話だの、

読むよりもこの方にお会いしてぜひ色々話を聴きたくなってしまうような魅力的な、
見たことも聞いたこともない話でした！！

こんな人絶対面白いですやん！！　

ぜひご一読を！！

筆者の実体験をベースに描かれていく、ノンフィクション作品です。

筆者の方は非常に博識な上にアウトドア派のようで、広い地域を移動して世界をその目に収めています。

そんな筆者が語るのは、嘘のようなホントの話。

その地域だからこその文化、その地域だからこその考え方。

私たちと彼らの認識の差異を、筆者は面白おかしく小噺としてまとめてくれています。

世界を観る視点に、新たな角度が加わる作品です。

ぜひ読んでみてください。

ええーっ！と思うことは日本にもありますが、私は日本に生きてしばらく経っていますから、並大抵のことでは驚かない自信があります。

ですが海外に行くともう何から何まで、常識レベルだったはずの認識が次々とびっくり消されちゃうんですよね。間違えました。ひっくり返されるんです。

この作品では、海外に行ったことない人でも、カルチャーショックが追体験できちゃいますよ♪

　世の中には様々な職業や職種がありますが、なかなか関わりのない、あるいは関われない、そんな素晴らしくも思いもよらぬ仕事をされていらっしゃる方のお話をうかがえる機会は、欲してもそうありません。
　このエッセイは、その機会をもたらしてくれたノンフィクションの短編です。
　本来ならば、もっと難解なお話が続いてもおかしくはない。ひょっとしたら読めないのでは？　そんな内容になってもおかしくはない関わらず、実に分かりやすく面白く題材を選択していらっしゃるので、するすると知っておきたいことが、頭の中に入り込んできます。タイトルのおもしろさに立ち寄って大正解でした。
　是非お勧めいたします。

筆者は水俣病などの公害に対するプロフェッショナルで、その知識を海外に伝えるべくアフリカ、中国、ガボンなどを旅行された時のお話です

著者の経歴も興味深いですが、やはり世界は変わった風習、分化がある国が多い

著者の体験としてその出来事を追っていくので、旅行記としても面白く、共感できること間違い無いです

海外に旅行したい人にはおすすめな旅行記です