元橋ヒロミ

　共感できる部分が多くあるかと思います。
『俳句』という言葉に、苦手意識をお持ちの方も、ぜひ1度お立ち寄りください。

　正直いって四国八十八ヶ所巡りには、それほど興味が無かったのですが、このエッセイを読んだら、行きたくなりました。 　いや、本当に！ 　このエッセイを見るときのポイントとしては、気に…続きを読む

　このエッセイの多くは『障がい』に関することです。 　ですが、生きることに対して、真摯に向き合った文章とも言えます。 　本音で書いているからこそ心に響く。 　嘘偽りのない作者の姿勢…続きを読む

　娘を持つ親の心情。
　それを優しさとプロテインで包んだ感じのコメディ作品です。

　こうしてみんな、日々を過ごすのでした。

　読んでいて、キュンとします。
　そして、タイトルの意味に｢やられた！｣となりました。

どんなことでも、わからないことは怖い。それは当然だと思います。 不安でたまらなくなります。 でも、誰かの体験したことを聞いたら、まだ不安でしょうけど、少し楽になる。 ｢この人も不…続きを読む

　エッセイなので、続きものではありません。 　まず、気になる項目を、1つ見てみて下さい。 　気に入ったら、もう一つ。 　そうこうしているうちに、興味のなかったものまで、見ているかも…続きを読む

　この作品が取り扱っているテーマは、かなり難しく、でも誰もが少なからず経験し、疑問に思っていたことです。 　疑問に思っていても、改めて聞くことをしなかったこと。 　それを就職とい…続きを読む

『カクヨム』は、単なる創作の発表の場所というわけではなく、『コメント』などを使った交流の場でもある。
　その為『こんなこと』にもなりやすく……。

　生きていると、不思議に思ったり、疑問に思ったり、自分のことなのに感情が定まらないことがあります。 　そこを突き詰めていくのが哲学。 　無くても生きてはいけます。 　でも哲学は、突…続きを読む

　作者の実体験を元にした、痛烈な惹かれ合う2人の物語。
　愛や恋は、時間と環境の中で姿を変える。
　自分ならどうしただろうかと、考えながら一読していただきたい。

　そして私は、旅に出たくなりました。 　ヘルシンキまで行くお金も時間も無い？　無理なら、国内でもかまいません。なんなら、電車に乗らなくったって良い。 　人によって旅へ出ること………続きを読む

　小説並に、キチンとした構成。
　テンポの良さ。
　そして、怒濤の展開とラスト！
　これがエッセイなのだからスゴイ。

　なにはともあれ、どの話でも良いので、1話読んでみて下さい。

　最後まで、油断無きように。

　各話とも短くて、読もうと思えば数分で読み終えてしまいます。でも、そうするのがもったいなく思える。 　作者の修学旅行に重ねて、自分の時はどうだったのだろう？　とか思い返したり。書か…続きを読む

　ソフトボールにかける青春！
　レギュラー部員は試合で戦っていた。
　一方、他の部員達にも、また別の戦いが……。

　普通の日常の、ふとした気づきにハッとしたり、時にはニンマリしてしまう。
　平凡な毎日も、それほど捨てたものではないと、思わせてくれます。

　まるで絵本みたいな作品。 　一つ一つのお話しは短く、少し詩のようにも感じます。 　小気味よいお話しは、時の流れを表し、次々と時間が流れてゆく。 　お互いに欠けた存在である『君…続きを読む

　あらすじは、ある家族の食事にまつわるお話し。 　こう書くと、全くつまらなく思われるかもしれない。けれど、このお話しは違う。 　田舎での大家族。そこで、時代の移り変わりと、家族の変…続きを読む

　日常で興味を持ったことや、疑問に思ったことを中心に、日々のことを織り交ぜて書いたエッセイ。
　作者の熱量は、なかなかのものです！

　これはまだ、ほんの序章にすぎません。
　テンポがよく、会話も上手いので、サクサク読めてしまう作品です。

　時間のあるときに見てください。
　サラッと流すのではなく、出来ればゆっくりと。
　そうすれば、作者の意図することが、流れ込んでくると思います。
　良作です！

　思い出は悲しいだけではなくて、救いでもあるのだと感じさせてくれる。

　生きていけると思える句。

　時間に追われた毎日を生活している人。
　なぜだか、自分でもわからないけど、心がトゲトゲしいと気付いた人に。
　ちょっと一息、立ち寄ってみては、どうでしょう？

　前半は、エッセイについてのエッセイ。 　軽い感じで、軽快に進む。 　後半は……言いません。できれば見てください。 　私も、作者の方と重なるところが多く、皮肉なオチで終わらせた意…続きを読む

　お話の最初は、まるでおとぎ話のような展開。
　そこから、意外な方向へと話が進みます。
　まるでホラーのような展開の結末は……。
　決して後味の悪い話ではありません。

　どうぞ、お好きなエッセイをお召し上がり下さい。

　数多くのジャンクフードが紹介されているのはもちろん、歴史や面白エピソードまで収録。読んだら食べたくなること、間違いなし。

【注意】なので、チートデイに読みましょう!!

　コントラストの良い作品です！

　俳句もわかりやすいものが多いし、説明のエッセイもとても楽しいです。 　ですが真価を発揮するのは、その二つを読んで味わったとき。 　別々では味わうことの出来ない、えも言われぬ『お…続きを読む

　1匹と1人の出会い。
　それは、ありふれたものと、言えるものではあるけれど。とても愛を感じるエッセイです。

　文章を書き始めようと思う人。
　文章を書いているうちに、ふと立ち止まった人。

　そんな方に、寄り添うのではなく、共に歩もうとするエッセイ。

　自分以外にも生きている人がいる。それは当たり前のこと。 　ですが、自分と同じように悩んで、喜んで、悲しんで、ワクワクして。そんな『普通』の日々が書かれているからこそ、なんだか｢よ…続きを読む

　ただ単に文章を書く方法ではなく『作家として生きていくため』の方法論。 　自らの体験。そこから感じたもの、考えたこと、実体験したことを、惜しげもなく書いています。 　正直、作者の…続きを読む

　全体がつかめそうで、つかむことの出来ない序文。 　話の中心となるものが、なかなか見えない為、挫折しそうになるかもしれません。が、後半になり、作者の伝えたい本当の内容がわかります。…続きを読む

　色覚異常について『知っていること』『知らないこと』いろいろとあるとは思います。ですがなにより、まず一読して下さい。 　この文章には、当人だからこそ感じられる熱量がありました。 　…続きを読む

　･物事が思うように進まないとき。 　･なんだかイライラしているとき。 　･落ち込んでしまったとき。 　･学校や仕事に行きたくないとき。 　･何もやる気が起きないとき。 　オスス…続きを読む

『僕』の語りで進んでいく、優しさに包まれたお話。
　そして最後のちょっとした仕掛けに、また笑みがこぼれる。

　疲れた心の処方箋。
　読んでいて、とてもなごみます。

　これは障がい者だけでなく、社会的少数者全般に言えることが書かれています。 　性的マイノリティでも、人種に関することでもそうでしょう。大した意味もなく、当事者の事を考えないで書くこ…続きを読む

作者による、亡くなった母への愛と感謝と希望の唄。

　一つの愛のかたち

　嫌なことがありました。 　誰にも、相談しづらいこと。 ｢あぁ、まいったなぁ｣と思い気持ち。 　そんな気持ちで何気なく見て、元気になれました。 　明日もなんとかやっていけそうです…続きを読む

　身近だからこそ『こだわり』があり、でも争うほどのことではないのを、知っているわけで。 　みなさまの感想やレビューを見て、この『目玉焼き論』を読んでいる方々の姿を想像し、とても幸せ…続きを読む

　いつも楽しんでおります。 　俳句は敷居が高くて、少し苦手意識のある私ですが、お話があるので楽しく見させていただいております。 　長さも、何かの合間に見られる字数で、とてもありが…続きを読む

　こういうの好きです。
｢あぁ、わかるわぁ｣と、思って癒されました。
　もっと癒していただけることを、切に願いつつ、これからも応援しています！

　まず、文章力の高さに驚きました。 『物語』が好きなのだと、自然に伝わってきます。 　人物を、ここまで少なくしたのは、恐らく自分への縛りなのでしょう。 　登場人物の話し言葉にも、…続きを読む