必要とされなかった『君』と、君が必要としてくれた『僕』の物語

 まるで絵本みたいな作品。

 一つ一つのお話しは短く、少し詩のようにも感じます。
 小気味よいお話しは、時の流れを表し、次々と時間が流れてゆく。

 お互いに欠けた存在である『君』と『僕』は、どうなってゆくのか。
『最後』まで書いたことに、好感が持てました。

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