「黄昏 切ない」を含む小説

切ないを込めた「アイラブユー」 過去作のキャラで短編を綴っていきます。

亡霊レムレスが蔓延る夜に閉ざされた世界で、邪神ロキは最愛の妻シギュンを救うため、妻に似た記憶喪失の兄妹ナリとナルを保護することに。 それは、レムレスであるロプトに言われてのことだ…

薄暗い夏の歩道橋の上。 僕は不思議な女の子に突然話し掛けられた。 高校生の女の子、実《みのり》は毎日決まった時間に現れて、僕に話し掛けるだけ。 黄昏時にしか逢えない、二人…

主人公・青葉は七年前から繰り返し見ている夢があった。 朱色の欄干と白木の板で出来た橋の前に佇む不思議な夢。 幼馴染であり作家でもある東雲宗介失踪の年から七年間。 失踪宣告の境界と…

黄昏時の、とある切ないお話です。 数年前に書いたものなので、主人公はガラケーを持っております。

屋上から見下ろす街 透き通る風静かに吹く 交差点を行き交う人 その風に押され歩くの ほんの少しだけでも 触れられるなら 透明な幸せに会える 気がしたから 透き通る光きらき…

黄昏は、悲劇と奇跡をつれてくる。

高校生が体験する不思議で切ない時代を超えた感動作！！

人には言えない癖を抱えた主人公は、誰にも見つからない場所を探していた。見つけたのは使われなくなった旧校舎。そこで彼は誰にも見つからない様に、自分の欲望を開放していた。 するとある…

2年前に妻を亡くし、定年退職して1年になる男の朝起きてから寝るまでを描くという、とある自主企画に参加しました。お題とルールを見た途端、泉のようにわき始めたので書いてみました。自分…

「そこは、本当に不思議な街だった。朝も、昼も、夜もこない。ずっと夕焼けが広がっている……そんな場所に、俺はいたんだ」 アイコはカズトから奇妙な話を聞き、共にその不思議な世界に向…

あらすじ☆私はアンデルセンの【人魚姫】が好き。図書館で借りたアンデルセンの本を教室に忘れた。それをクラスメイトの廣崎真学(ひろさきまなぶ)が読んでいてーーーー 拙作【川本宝飾店…

音は言葉であり、言葉は心だった。 やがて私は、私には心がないのだと感じるようになっていた。 エーデムリング・シリーズに、度々登場する歴史家カエル・ベルヴィンの物語です。 まだ綴…

〈あらすじ〉 八坂環には、最近行きつけの古書店がある。 古書店〈六角堂〉──雨上がりの黄昏時にしか開かない不思議な店。その主は、人ならざる者──あやかしだった。 〈登場人物〉 …

魔界から落とされた人外の者たちが働くレストラン “Trick or Treat” が舞台となるTwilight Alley（黄昏の路地）シリーズ。 本作は、同シリーズの『僕はそれ…

学生時代に好きだった女性に偶然、再会した俺は勇気を振り絞って告白するが・・・。 ちょっぴり情けなくて、でも一生懸命な青春ラブストーリー。 時代遅れの恋愛の行方は意外な方に―。

初めて会った時、彼女は「あなた、押入の妖精？」と俺に尋ねた。君こそ俺の妖精だ。決して触れ合えない妖精。妖精との恋は、やがて奇妙な三角関係に発展する。 ファンタジーではありません。…

ミチルの通う学校の西階段の踊り場には、大きな鏡がある。 黄昏時にその鏡をのぞき込めば鏡の世界へ引きずり込まれると言う。 ある日ミチルは幼馴染のマサトとともに、噂の真相を解明しよう…

僕は命をかけて君を守る。 黄昏の空は赤紫に燃えている。山々に囲まれた田園は鏡のように空を映す。 美しい色彩が織りなす穢れなき世界で、今、小さな命が懸命に羽ばたく。

ちょっと不思議でモヤモヤ来る短編ホラー集、時々エッチ