「第六回本物川小説大賞」を含む小説

ダンジョンに両足突っこんだような地下倉庫でひっそりと営業しているマジックアイテム屋さん。 ここでは日々コントが繰り広げられているのである。 第六回本物川小説大賞で銀賞を頂きまし…

自分には人に角が見える。まるで牛のような角だ。

これを恋愛カテゴリに突っ込んだら方々から怒られそうな気がする

金で企業を切り売りする男。 感情は完全にコントロールされている。 午前十時十分。 なぜかこれだけはわかる。 私には“ビタミンＣ”が必要だ。

俺の名はペイジ。誇り高き魔族にしてベテランの鉱山採掘者だ。 もうこの仕事を始めて数百年にもなるが、慣れれば楽なもんだ。 鉱山採掘者と言ったら読み書きもまともにできない奴が殆どだが…

年末に僕は仕事先から実家のある家へと帰省していた。 寒い中コタツのなかで僕はテレビに文句をたれながら、母に言われるがまま外に出て散歩することにした。

師走と言えば年末の仕事納めなどで忙しいのが当たり前であり、それは現実世界でも彼岸の世界でも変わらない。 死者が何かの拍子で様々な形で黄泉返り、現世の人々は慌てたり驚いたり死んだと…

私はさきちゃんが好きなんだけどさきちゃんと一緒に出かけるはずだったのになんか変なことになっちゃうしさきちゃんと離れちゃうしでもさきちゃんがさきちゃんだったからわたしはさきちゃんと…

　ある時、とある三つの銀行が経営上の問題を解消すべく、統合合併を行った。 　それに伴い、三つの銀行それぞれの経営を一本化するために新たな統一管理システムの開発が試みられた。しかし…

🏆第六回本物川小説大賞受賞ありがとうございました！！（どんどんぱふぱふ〜）🏆 是非是非、当作も他作もご覧になってくださいませ！ 女、２６歳、職業・明太子売り。現代社会に、…

さきちゃんと私の神話です。

あぁ＾～

　クリスマスの夜を、泣きながら駆け抜ける一人の男。彼はひょんな事から謎のステルス機を撃墜してしまう。それは彼にとって一生忘れられないクリスマスの一夜の開幕の合図だった──。

全4話。 女の子のミサキくんと14歳上の彼女ミカさんのハートも胃壁もキュンキュンするラブコメ短編小説です。

深い森と緑と赤レンガの塀で隔離された、乙女たちの聖域「聖ガブリエル学院」。その高等部に通う仲良し（？）三人組。 奇抜なデザインが好きで用途のよくわからないグッズを集めるのが趣味の…

美少年に掌の上で転がしてもらえるお話です。※加筆しました(11/23)

　新学期を控えた田舎町の春休み。 　ある日、不思議な少年が、ちょっと頼りない父親と引っ越してきた。 　山の神を迎える神楽はもうすぐ。 　いきなり祝詞を挙げさせられる羽目になった少…