「昔話り」を含む小説

「昔、三人の女神に求婚をして死んだ、愚かな男がおりました」 昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男に転生する。名をテオドア。彼には魔力がなかったため、迫害を受け、第二…

「すこしふしぎ」なお話 ○○○の話も結局、人がいるからこそで 人が多くなれば消えるけれど、逆に人がいなくなっても消えてなくなるものです 昔の話も今につながる　そんな感じ ▼▼…

連載中作品「野ウサギと木漏れ日亭」で言及されていた 吟遊詩人の奏でる「風の勇者様の物語」 子供がワクワクする、心に残るお話はどういうものかと想像しながら 童話、昔話調に書き下ろ…

両親を亡くした孤独な少女・あかりは、ある夜大きな翼を持つ異形のものと出会う。彼──シリウスとの交流を経て小説家になるという夢を抱いたあかりだが、なかなかうまくいかない。そんな中、…

昔、海蛍だった妖の、誰も知らない願いの話。

連載中であったり、これからであったり 物語のマエフリ、または土台、時にはあとがきと見ていただけると嬉しいです 駄文、つらつら連ねます あなたの世界を広げる一助にしてもらえると作者…

　読み切りの作品です！ 『たにし長者（たにし息子）』という日本昔話を、現代風の言葉を使ってアレンジしてみました。 　もし良かったら、読んでみてくださいね♪ 　また、『小説家に…

　－19年前－ それは友人がくれた500円玉から始まった。 公立大学の工学部２年の三上恭介は寮生活をしていたが仕送りが途絶えがちな苦学生だった。 彼は典型的なオタクで、ボーッ…

供を連れた桃太郎は圧倒的な強さで鬼ヶ島を制圧。 しかし、故郷の人々が期待していた宝を持ち帰ることはなかった……。 「私は、私のために、私にとっての真の宝を手に入れたい」 桃太郎の…

現世で巡り逢う二人。 惹かれ合う心は、偶然か必然か。 そして、口伝のように伝えられた昔話。 時を越えて、何度も出逢う二人の恋。 しかし、それは決して報われない愛。 愛お…

吉岡純斗は半年付き合っていた彼女がNTRれたことで大きなダメージを受けた。放心状態のまま続けていた仕事が終わった一週間後、高校時代の友人からのメッセージを受け取り、久しぶりに再会…

　ふとしたキカッケによるものから、鏡に封印されていた「自称＝大魔王」が現代社会に現れ、今の時世の怪異に立ち向かう物語。 　度重なる偶然により、大魔王ルークを封印から解除した無神…

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト 中間突破作品です！ 読みやすく仕上がっています。 最後まで書いたので、読んでくれたら嬉しいな。 ＊ 「おばあちゃんの井戸工房」で魔法…

記憶をなくし、山の上で孤独に機織りをする娘みち。日照りの続く夏の日、突如現れた大男に殺される。死ぬ間際、彼女は失っていた幸せな記憶を思い出す。幸福だった昔に帰りたい。無念のあまり…

登場人物が選択肢を誤れば、ハッピーエンドはおろか、物語の最後まで辿り着くことなど不可能でありまして……。 1000字以内で、登場人物がはちゃめちゃに暴れ回る！　疾風怒濤の掌編劇場…

琉球王府は近々行われるであろう薩摩の軍事侵攻の対応に苦慮していた。 戦争など年寄りの昔話の中にしか存在しない琉球と、戦国時代を経て豊富な戦闘経験を積んだ薩摩軍の戦だ。結果は誰の…

人間と妖が共存する町、千羽。 妖を討つ者〈退魔士〉でありながら人間を嫌う少女、羽生 有希はある日、妖の起こしたとされる事件に巻き込まれる。 人間と妖の正義の間で、少女はどの道を進…

週一回、日曜更新です。 西暦306年のこと――と言っても大八洲(おおやしま、当時の日本の呼び方の一つ)にある葦原中津国(当時の日本の範囲を指す)では、文字記録もなく、年号をどう勘…

　主にドラクエ１０（かなりユルユル）と真・女神転生系になるかと。 　ネタバレには配慮してるつもりでも、ネタバレになってしまってるところあるかもしれませんので、ご了承ください。 …

流星街と言う街を根城に活動をする零細マフィア組織 "零夜組" 日々血で血を洗う戦いに身を投じている彼らにも、勿論日常というものが存在する だが、その日常が日常では無いのだ と…