「喫煙所 煙草」を含む小説

――駅前のゲームセンターに併設された喫煙所。静かに煙草をくゆらせる霧島晴人と、明るく元気な甘坂るるが、日々交わすたわいない会話。どこにでもありそうな日常の風景が、二人だけの特別な…

再会の時間は煙草一本だけ。 死者と出会うことのできる喫煙所でのお話。 ---------------------------- 小説のフォローや☆の評価など頂けると嬉しいです。

メリークリスマス

英文学部二年の日向秋久は、頼まれると断れない素直な性格から、よく教授からの雑用を頼まれていた。倉庫となっている行き慣れた旧校舎は人気がなく、錆びた灰皿だけが置かれた喫煙所はいつも…

　終電帰りのサラリーマンが、雨の日の喫煙所で出会った一人の女性と交わす、短いが心に残るひとときを描いた物語。 　男は、日々の仕事に追われ、疲れ果てた夜の喫煙所で煙草を吸っていると…

夜のコンビニ、薄暗い喫煙所でいつも同じ時間に顔を合わせる先輩・国島。友人ではないけれども顔見知りよりは少し近いその人から、煙草一本で妙な話を聞かせてもらうようになった夜の記録です。

　職場の喫煙所がすべて撤去されたので私は禁煙します。そんな決意と嘆きをクロノヒョウさんのお題企画にぶつけてみました。お題は「一角獣のため息」。 （ジャンルは、れ、恋愛……だと！？…

クロノヒョウ様の自主企画、｢夕方五時のリズム｣参加作品でした。 コンビニの喫煙所ですれ違う、｢五時のお兄さん｣の俺と、塾通いのあの子。 ｢こんにちは｣｢いってらっしゃい｣。 それ…

喫煙所で一緒になることも多いしそれなりに付き合いは長くなったのにあまり個人の話をしてくれない後輩と飲みに行ったときに聞いた話。

平凡なサラリーマンである国渡亮がいつものように喫煙所でタバコを吸うと、突然異世界に転移した。 そこで出会ったのは自らを竜と名乗る赤い髪の女性。 本来交わらない2人の少し変わった友…

進学校で唯一の不良と呼ばれる神山くんと偶然会った場所は、目と鼻の先にある喫煙所

友人の誘いで合コンに参加した主人公は、早々に会場から抜け出し喫煙所で紫煙をくゆらせる。そんな彼に火を貸してと言う女性。 そんな二人のデートのお話。

「ねえ、おじさん。タバコおいしい？」 　どうみても喫煙所には似合わない女の子がドアを開けやがった。 「ねえ、おじさん幸薄いよね」 「性格も捻じ曲がってるし」 「モテなさそうだ…

大学生の私はある講義の前にお気に入りの喫煙所に立ち寄った。火がないことに気付いた私は、なんの気の迷いか、いつも見かける彼に初めて声をかけてみた―― ライターの貸し借りから始まる…

晩冬の午後、喫煙所で顔を合わせた先輩と後輩の雑談です。

僕は今日も殿村さんの働くファーストフード店でアイスコーヒーを買う。僕の女神、殿村さん。彼女は僕の女神であり、ヒーローでもあった。今日も喫煙所で煙草をふかす彼女の姿を、名前も憶えて…

真夜中の喫煙所で語られた、少しだけ不思議な話。 「特殊資料調査室（https://kakuyomu.jp/works/16816452220721472042）」の小話ですが、単…

嫌煙家の男は今日も喫煙所に行く。 想いを寄せる愛煙家の女と話す為に。 煙草が繋ぐ男女の物語。

御覧の通り、通りすがりの喫煙者だよ。どこもかしこもオタバコ御遠慮くださいってなもんでね。ちょいとばかし、紫煙を炊きに来た。

なんでもない日常にタバコとと彼女がいた。 1人の綺麗な女性と私。喫煙所でしか会わない2人の話。 大人になった彼らの話。 ※続編を書き始めました。まだ覚えているような暇な方は是非。…