あなたの煙に誘われて
シイカ
あなたの煙に誘われて
「和美さん。今まで何人の女の子を抱きましたか?」
唐突な質問と訊いてきた相手が意外だったので、私は思わず、煙草を取り出す手を止めた。
訊いてきたのは
佳代子とはサークルが一緒でも学部が同じでもないが、こうして顔を合わせることがあるのは煙草という共通点だった。
昨今、喫煙率が減っているおかげで大学の喫煙所を独り占め状態だった私だが、3か月前にいつも通り一服しに行ったら彼女がいたのだ。
正直、喫煙所で彼女を見たときも意外だったがこの手の話題も意外だった。
一般的に言えば、清楚系に含まれる佳代子だ。ウェーブがかったセミロング。背は低くは無いがどことなくリスを連想させる小顔。守ってあげたくなるタイプってやつである。
対象的に黒髪ショートでTシャツにジーパンという簡単ファッションの私で一緒にいるのが申し訳なくなってくる。
イメージで人を判断するのは好ましくない。ましてや、お互いとっくに成人してるのだ。多少の性の話ぐらいしてもどうということはない。
意外に思うだけで、戸惑いなどはないので、私はいつも通り答えた。
「少なくとも一人や二人ではないね」
大概の場合は茶化される。場合によっては「女の子同士に興味あるんだ」と言われる。
「和美さん。今日、お時間あれば、わたしに抱かれてみませんか?」
予想外のことを言われ目を見開いた。茶化しているんじゃないかと佳代子の目を見つめた。 いつも通りの笑顔を浮かべていたが彼女の瞳は真剣だった。
「え、私が佳代子に抱かれるの?」
彼女は無言でコクリと頷くと流れるように私の左手を取り、手の甲に優しいキスをした。
その自然なしぐさに背筋がゾクリとした。左手から伝わる彼女の体温に私の身体は興奮し始めている。
――私の身体は、もう、佳代子を求めていた――
そのことがバレるのがイヤで、私は自分がされると嫌な茶化しに似た気障を言ってしてしまったのだが、それは息遣いのせいで逆効果になった。
「か、佳代子。なんか王子様……みたいだね……」
王子様はないよな……と自分でツッコみを入れる前に佳代子がさらに仕掛けてきた。
私の左手を軽く引っ張り佳代子は私を抱きしめて、耳元で囁いた。
「フフ。王子様……ですか? 和美さん可愛い」
気が付くと私は了承していた。まるで魔法のようだった。
大学に入ってすぐ、私は1人の女の子を抱いた。夏休みには3人。冬休みは5人。
気が付いたら数えるのをやめていた。
お互い好奇心と遊びのつもりだった。
最初は、ふざけ合って、笑い合っていたりしたが、次第に熱を帯びてきたときは自然と笑い声はなくなっていた。
お互い言葉を交わさなくても愛し合っていた。
知識でしか知らないながらに、私は、彼女を抱いた。
初めてで手探りでとても歪なやりかっただったと思うけど彼女はとても気持ちよさそうだった。
友達として見ていたはずなのに、美術館にある彫刻のように美しく見えて、自分自身も作品の一部になった気持ちが忘れられない。
彼女を意識していなかった。でも、このとき、私は彼女を好きになっていた。
息が荒くなっていく姿がたまらなく興奮する。
私は興奮のあまり、彼女の肩に噛みついていた。甘噛みしたのにも関わらず、彼女の身体は激しく仰け反った。
その姿が愛おしく、力一杯抱きしめてキスをした。
彼女も求めるように私を離さない。
私は無意識に訊いた。
「ねえ……。どうだった?」
イッたばかりで上気した顔と艶色の声で言われた。
「どうしよう……。和美のこと好きになっちゃうかも……」
私は優しく抱きしめながら囁いた。
「好きになっても良いよ?」
だが、現実は厳しかった。「でも、わ、わたし他に好きな人いるから……」
私はこのとき、一夜で恋して、一夜で失恋をした。
私は不思議と落ち込むことはなかった。
むしろ一晩の経験をきっかけに、私は、自分の殻を破った気がする。
初めての彼女と会う機会がだいぶなくなったが、気まずい関係にもなっていない。
彼女に恋人ができたと聞かされたときも、素直に「良かったね」と言えた。
二人目を抱いたときは初めてのときみたいな照れ隠しのおふざけは無しでやった。
その子は恋人にフラれたばかりで慰めてほしいという理由だった。
二人目の子として以降は同じような理由の子たちばかりだった。
彼女たちは抱かれた後に必ず「ありがとう」と言ってくれた。
私はその言葉を聴くのがたまらなく好きだ。
迷惑だなんて一度も思ったことはない。感謝しているくらいだ。
――――私は一夜だけの恋に夢中になっていた――――
そんな私のことを誰が噂したのか、女の子に誘われることが多くなっていた。
友だちの友だちにまで広がっていたらしく、知らないところで有名人だった。
そして、森野佳代子に出会った。
女の子とたくさんしてるのに、彼女と呼べる子はいなかった。
みんな、一夜に満足してしまうらしい。
私もそれで良かった。良かったはずだった。
佳代子の行動力は早かった。今日私に予定がないことを確認するとすぐにホテルに予約をいれて、あれよあれよという間に。気が付くと、ふたりでシャワーを浴びていた。
清楚系のイメージの佳代子の身体は意外にも締りがあった。
「わたし、和美さんを抱きたくて仕方ありませんでした。ずっと」
一体、いつからターゲットになっていたのやら。
「そうなんだ」
「和美さんはわたしのことをどう見てました?」
「どうって……清楚系っぽいのに煙草を吸うの意外だなー……かな」
「抱きたいとは思ってなかったんですね。ちょっと、しょんぼりです」
「しょんぼりって言われても。噂のせいかもしれないけど、私から抱きたいって思ったこと一度もないんだよ。向こうからいつも来て、そして抱いて、一晩だけ愛し合う。そんな感じ」
どこかで尾ひれがついて、まるで私が見境なく女の子に手を出してるようになってるけど、一度もない。
「和美さん女の子キラーですもんね。和美さんが狙わなくても女の子が勝手に死んでいくっていう」
「キラー……って。そんな異名は知らないし、女の子は死んでない。噂に尾ひれ付いてるのは知ってるけど初めて聞いたよ」
まあ、女の子とエッチするの好きだけど。
私とは対極的に佳代子に対する噂が男といたりとか彼氏がどうこうの話を耳にしていたので、無意識にこんなことにするなんて除外してたのだろう。
――それに……――
「それに今日は私を抱くんでしょ?」
「はい! 抱かせていただきます!」
佳代子の目が喫煙所で話すときよりキラキラしている。よっぽど楽しみのようだ。
でも、微かに抱かれてみたいと思ってる私もいるわけだし、お互い様だ。
私は念のため確認した。
「佳代子、経験は?」
二ッと猫を連想させるような笑みを浮かべて佳代子は言った。
「御心配なく!」
それは答えになってるのか?
佳代子を抱きたいと思ったことは無かったけど、いざ、はじまるとやっぱり興奮する。
女の子特有の香り、感触。一度経験すると誘われたら断れなくなる美の麻薬。
いきなりお互いの舌をむさぼるように絡め合う激しいキス。
佳代子の小指が外耳に触れただけで身体が疼いた。
「んん……あっ……はぁっ」
自分でも恥ずかしい声が出る。
気持ちよくさせるのは好きだけど、自分がいざ、その立場になるとこんなに恥ずかしいものになるのか。
佳代子の顔が上にある。シャワーを浴びたばかりでお互いの身体がしっとりと濡れている。
――――佳代子を抱きたい……――
今日は抱かれにきたというのに、そんな矛盾した気持ちがわきあがってくる。
「あ……はっ」
「我慢しないで。もっと声、聴きたいです」
私は顔を見られるのが嫌でシーツを取ろうとした。途端、両手を掴まれた。
「やっ!」
「顔、隠さないで。見たい! 和美さんの顔もっと見たい!」
両手を塞がれたまま、激しくもあり優しい口づけをされた。
佳代子の舌の甘味が私から、なけなしの恥じらう気持ちを奪った。
その証拠に、いつからか私は佳代子の背中に腕を回していた。
「んっ……気持ちいいっ! ……ひっ!」
自分が自分でなくなっていく。
私も知らない私がいる。それを佳代子に暴かれてしまったのかもしれない。
私は今、佳代子を好きになろうとしている。ううん。もうなってる……!
「佳代子! わ、私! っ……あああ!」
佳代子を誰にも渡したくないと主張するかのように腕に力が入る。
「ん……和美さん、抱きつき過ぎぃ。これじゃ、動けないですよぉ」
「だって……」
わずかに唇を尖らせて言い返そうとした私の言葉を吐息混じりな佳代子の小声が遮る。
「……でも、とっても素敵」
佳代子は私に見せつけるかのように自分の指を舐めて見せた。
「和美さん、可愛い……」
私はその姿に見入った。
見入っていた、その隙をつかれ、佳代子は私の足を開いた。
「ちょっと! なに、すん……! はぐっ……!」
くすぐったさと快感が押し寄せてくる。
佳代子の頭を掴んで抵抗しようとするも力が入らない。
どんどん彼女に落ちていくのがわかる。
『もっとして欲しい』そう望む私と『こんなの私らしくない』と儚い抵抗をする私がいる。
そんな葛藤すら佳代子には手に取るようにわかっているかのようだ。
「素直になってください。和美さん。他の誰も知らない和美さん。わたしにだけ見せて」
佳代子! 好き!
私は奥歯をくいしばって頭を激しく左右に振りながら無言の声を叫んでいた。
佳代子がもっと、もっと興奮して私を……。
「あ、あっあああ!」
佳代子は激しく腰を動かし自分の繁みを私の繁みにすり合わせてきた。
ふたりの若草のすぐ下には、もうすっかりと潤った貝が向き合って、お互いを舐め合う瞬間がくるのをもどかしげに待っているのがわかる。
それを我慢することで貝を合わせたときの喜びは大きく跳ね上がる。
私たちはベッドに半身を起こし、お互いの名前を呼び合いながら、脚を交差させて貝殻を割り、ひとつになった。
腰を揺らすたび花弁が擦れ合うたび、目の眩む刺激と悦びが身体を貫く。
私は恋をしていた。一夜じゃない恋。終わって欲しくない恋を。
今度は叫んだ。無言の叫びではない。声に出した叫び。
「佳代子! 好き!」
「……和美さん……。ひょっとして、抱かれるのは初めて……ですか?」
息をきらせながら訊く佳代子に、私は目を背けながらコクリと頷いてみせた。
「可愛い!」
佳代子の声が嬉しそうに弾んだ。
「か、可愛いって……。そんなことより、佳代子、あんた、今まで何人と経験したの?」
「へへへー、和美さんより多いかも」
「…………!」
私は、その言葉に両の瞼を瞬(しばた)いた。
……やられた。こいつめ。猫被ってたな。
微かな悔しさと意外さは一瞬にして佳代子に対する恃もしさと愛しさに変わっていた。
「さあー。もう少し、激しくしましょうね」
悪戯小僧みたいな、思わず抱きしめたくなる佳代子の笑顔が迫ったので、私は、ちょっとだけ抵抗してみる。
「じゃあっ! じゃあ次は私が佳代子を抱く……って、あっ!?」
「おっとっと。ダメですよ。フェイントは。わたし、もっと和美さんのこと抱きたいんですからね。和美さんが可愛くて可愛くて。もっともっと、深く。ねぇ? ……また、ひとつになりましょう」
気持ち良すぎて怖いのと『ひとつになる』期待で胸が張り裂けそうだけど、ふたりの桜貝はサクリと口を割って、早くひとつになれ。もっと素敵な快楽をあげるから……と脳に命令してくる。
「……はやく……はやくきて……」
私は淫らに両脚を開くと、真剣な目で佳代子を見つめた。
「乱れた和美さん素敵……。いつもカッコイイのに、今、こんなに、かわいい」
佳代子から発せられる言葉だけで身体が熱くなっていく。私にだけ向けられた言葉が身体に突き刺さっていくようだ。
「はあっ……はあっ……気持ち良い………佳代子、佳代子!」
「和美さん……良い。すごく」
私は子供のように佳代子を求めた。
「かよこ……佳代子……キスして……。ん……あっ!」
深いキスをし、ゆっくりと唇を離した佳代子は耳元で囁いた。
「ね……和美さん。好きになっても良いですか?」
私は目が点になった。というより、心にヒビが入った。
「え、い、今まで好きじゃなかったの?」
「ライクからラブに変化したという意味ですよ」
私はとっくに佳代子を好きになっていたから少し、拗ねたように返事を返してしまった。
「ん……良いよ。というかむしろ、嬉しいし。好きになってよ、私のこと」
これでは、ほんとうに子供だ。当の佳代子は自分の肩を抱きしめて震えている。
「い、今の言葉凄く、背筋にきました。もう、ゾクゾクと」
「こっちは真面目に言ったんだぞ……」
えへへと笑う佳代子の口元をジッと見て、気になってたことを訊いてみた。
「……ねえ。佳代子。いつから煙草、吸ってるの? ずっと意外に思ってるんだけど」
「あはは。実は、和美さんに近づきたくて吸い始めたんですよ」
その言葉で私は身体が熱くなってきた。
「煙草なんて吸わなくたって近づけたんじゃない?」
「和美さんがひとりになるときって煙草吸うときじゃないですか」
「まあ、そうかも。でも……」
……そう言いかけた私の唇を佳代子の舌が濡らした人差し指が塞いだ。話は最後まで聴けというのだろうが、まったく。どこまで気障なやつか。
「……で。わたしは考えた訳です。喫煙所は和美さんが占領してるし、ふたりっきりになるには良いきっかけだなーって思いまして。それに煙草吸ってたら、これが、意外とモテちゃったんですよねー。ギャップがカッコイイって。これは嬉しい誤算だったんですけどね」
「占領してた訳じゃないんだけどね。……ギャップがカッコいいか。まあ、大学も喫煙率低いから、そうなるかも」
「和美さんはミステリアスで、おまけに女の子キラーって呼ばれてる。これはぜひ、近づきたいと思いましてね。私、他と違う人を見ると近づきたくなるんです」
「なんか失礼なこと言われている気がする。あと、危なそう。それに佳代子の方が変わってるし。……私より経験多いくせに」
皮肉を言ったつもりだったのだけど、佳代子は得意げに笑った。
「ですから、それが嬉しい誤算なんですよ。煙草なんて、百害あって一利なし……っ思ってってたけど、まあ、一利だけはあった訳ですね。おかげで女の子と遊ぶ楽しさを知ったし、こうして照れずに和美さんとエッチもできたし。フフ、百害上等でしたね」
「それじゃ、最初から私が目当てで喫えない煙草を覚えて、それで経験がついて……」
私に近づくために煙草を覚えて女の子との経験もって。
「まあ、和美さんに抱かれたくて百害あって一利なしを踏み越えたから最終目標の『恋人』になれたんですから、ちょっと順番に誤差があったでけで結果オーライですよねえ」
あきれた。……でも、すごい行動力。
私は、この瞬間、完全に佳代子に惚れていた。いや、惚れさせられたのだ。
悔しいぐらいに佳代子を好きになっていた。
「憧れてたんですよ。和美さんに。まだ慣れない煙草をふかしながら、話せば話すほど面白い人だなーって思って。それで今日、自分の気持ちを確認しようと思ったんです。ほんとうに恋心なのかどうか」
「好きを確かめるために抱くって、普通、逆じゃない?」
「和美さんが普通じゃないからしたんですよ。それに、気持ち良いでしょ? ……ほら」
耳元を佳代子の舌が這う感触。瞬間、私は佳代子に抱き着いていた。
「うん……。正直……自分でするより」
手を絡めて、身体を預けて、まるで、ゆりかごにいるようだ。
そういえば、私は何人もの子とやったけど、惚れさせることはできなかったな……。
少し悔しいと思ってしまった。
「佳代子……好き」
元々、佳代子と私の関係は喫煙所で会う人だったから、そもそも友達同士ですらなかった。 友達未満から恋人になった。
これからこの子のことをどんどん好きになっていくなと肌で感じた。
「……ねえ、佳代子。……もういちど」
「もちろん。でも、第2Rする前に、わたしの煙草で一服しましょうよ」
そう言いながら、佳代子は枕元に置いた自分の煙草とクリヤイエローの百円ライターを取った『ジョン・プレイヤーズ・スペシャル』。ゴールドの文字で『JPS』のイニシャルロゴが目立つエナメルブラックのハードケースに入ったお洒落なイギリス煙草。
0.1mmスモーカーの私に11mmはちょっと辛いけれど、たぶん、箱のデザイン優先で選んだのであろう佳代子のセレクトが愛しくもあり、古い映画などで見る黒いF-1マシンに描かれた金色のロゴマークにシビレる少年じみたセンスが可愛らしくもあった。
……そういえば、この子。ブリティッシュカルチャーに凝ってるからチェック柄とか好きなんだっけ。あとはシャーロック・ホームズ? あとは……。ああ。ビートルズか。
そんなことを思い出していると、仄暗い室内に漂う微かに甘い煙の匂いと一緒に、蛍の 光のように淡く光る佳代子がくわえた煙草の先が、わたしの加えた煙草の先を焦がした。
「エヘヘ。カッコいいですね。シガーキッス。いちどやってみたかったんです」
「……ふう。何から何までKIZA《キザ》なんだね。英国かぶれな私の恋人は」
苦笑しながら、さりげなく告げると佳代子はにんまりと笑って言った。
「ねえ。今度、ひとりで『する』とこ見せてくださいよ」
「…………ばか」
シガーキッスのあと、ふたりは何度も愛し合った。
人のいやがる喫煙所で拾った素敵な恋は、まだ始まったばかり。
翌日の昼頃。ホテルを出るときに握りつぶして屑籠へ捨てようとしたJPSの空き箱に
書かれた注意書きに、私の頬が微かに緩んだ。
『人により程度は異なりますが依存が生じる場合があります』
「ふっ……依存ね。もう遅いって」
そう呟いたら後ろから佳代子に抱きしめられた。
「わたしも依存してますよ。和美さんに」
「佳代子、もう煙草やめてもいいんじゃない? 目的果たしたでしょ」
「和美さんと別れるときにやめますよ」
「じゃあ、一生やめさせられないかもね」
ふたりは腕を組んで、ホテル街を出て、偶然見つけたあんまり流行って無さそうな中古レコード店に寄って、ビートルズのCDを買った。
私はよくわからないけど佳代子に勧められて『Rubber Soul』というアルバムを買ってみた。
その中のGirlという曲がとくに気に入った。
曲の合間に入る「スー」と息を吸うような音が煙草を吸う息の音に聴こえたからだった。
『あなたの煙に誘われて』 了
あなたの煙に誘われて シイカ @shiita
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