「博物誌」を含む小説

ピータン

日退御禄は飢えていた、物語に。 なので知り合いを誘ってTRPGをすることにした。 首切り刀を持ちたい人間ファイター キルヒア神官戦士ナイトメア マギシューシャドウ 美人なウィザ…

故郷の村を肉食獣に滅ぼされたレオ。 孤児院を離れ、入学した学院で出会ったのは、博物館を作る夢を抱く老教授だった。 平原を、山を、海を、そして世界中を駆け巡り－－ 動物たちを追い…

人里離れた丘で静かに暮らす竜。 そこにに博物誌を編みたいという学者が訪れる。 彼らは何を語り、何を想い、何を遺すのか。 　　　　　 『お題で遊ぼう！今週のお題』に参加させていただ…

風土記系競作企画「調」参加作品です。 どこかの調査機関に勤めるあなたが受け取った謎めいた書類。 封入されていたのは海と龍の星アルマナイマで調査を進める新人調査員マルコからの報告…

若さゆえの勢いと過ちで中華街で和食の店を開くことになった俺。開店一週間前にも関わらず、メニューも決まらず、バイトも来ない。残る手立ては神頼み。中華街の守り神、関羽を祀る関帝廟に足…

※『民族・無国籍風ハイファンタジイアンソロジー企画：Nova Horizonto』に寄稿した作品の再録となります。アンソロジー主宰者様のご了解済みです。 海と龍の星、アルマナ…

お久しぶりのアルマナイマ！。 宇宙船の免許更新を終えてお疲れのアムにトゥトゥが振舞ってくれたのは、海の民セムタム風団子汁。 その優しい味と共に伝わる、海の星の「おかえり」の話です。

海と龍の星アルマナイマには二種類の知性体がいる。ヒト型の海洋放浪民セムタム族、そして巨大な龍たち。 彼ら彼女らが真っ向きって闘う＜龍挑みの儀＞を言語学者アムが突撃取材！ 今回はと…

海洋放浪民セムタム族は成人の証に刺青を彫る。 その様子を取材する言語学者アムは、新成人の背中から刺青が逃げるという珍事に遭遇してしまい……！？ アルマナイマシリーズ初めての方にも…

無念を残したまま不慮の死を迎えた主人公の魂を呼び寄せたのは、異世界の賢者だった。 開拓者必読の書とも言われる永遠のベストセラー、『神の書』の著作者【真田 誠】の旅路と人生。 神に…

【6/16～21　短期集中連載！】 大いなる龍と、海洋放浪民セムタムの暮らす海の星アルマナイマより、久々の通信です。 今回の物語の主役は海龍の寄生蟲取り＜龍蟲払＞を生業とする女性…

　その年の春、狩人の青年アルトが住む山裾のさびれた村は、例年よりも活発化した獣たちに悩まされていた。公国の傭兵隊に対策を依頼するため首都に向かったアルトは、道中で野盗たちに襲われ…

同題異話SR -Oct.- 『愁いを知らぬ鳥のうた』の参加作品。 龍と海の星・アルマナイマを舞台としたシリーズの一作として書かせていただきました。 もちろん、この話を単品でもお読…

アルマナイマシリーズ短編です。 「ちょっともう無理。きれいな海を見て美味しいものを食べてなおかつ昼寝したい」 作者がそんな心の癒しを求めているので、アムとトゥトゥがただバカンスす…

この文章はアルマナイマ星の神話における、祭りの神ズーの記録である。

海洋放浪民セムタム族の文化を彩る刺青＜オルフ＞。 神に捧げるその紋様を彫る男の、一仕事を切り取りました。

カクヨム３周年記念選手権参加作。 お題は「２番目」です。 アムとトゥトゥが訪れたのは海龍祭。 海月レースで、アムは超大穴に賭けることにして……。 手に汗握るアルマナイマ星のレー…

いきなり長編を書くのも無茶だろうと思い、練習がてら短編を書きました。ザルツ博物誌のあの話をモチーフとしています。

博物誌シリーズでは、アルマナイマ星内で起こる小さな出来事から、大きな事件まで、雑多に綴られた記録を集めます。 今後ぼちぼちとエピソードが増える予定です。 どうぞよろしくお願いいた…