概要
セムタムの狩猟歌「愁いを知らぬ鳥のうた」は龍を呼ぶか。
同題異話SR -Oct.- 『愁いを知らぬ鳥のうた』の参加作品。
龍と海の星・アルマナイマを舞台としたシリーズの一作として書かせていただきました。
もちろん、この話を単品でもお読みいただけるようになっておりますので存分にお楽しみください。
辺境惑星アルマナイマに言語学者として赴任したアムと、彼女の研究対象である海洋民セムタム族の青年トゥトゥ。
今回はふたりが「遭難」したところから始まります。
龍と海の星・アルマナイマを舞台としたシリーズの一作として書かせていただきました。
もちろん、この話を単品でもお読みいただけるようになっておりますので存分にお楽しみください。
辺境惑星アルマナイマに言語学者として赴任したアムと、彼女の研究対象である海洋民セムタム族の青年トゥトゥ。
今回はふたりが「遭難」したところから始まります。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!海の民は、龍と言葉を通わせる。
ある星には、国家を持たず、龍と言葉を通わせる、独特の文化を持った海の民がいた。そこに主人公の女性言語学者が訪れていた。海の民の青年は、主人公を伴って海に漕ぎ出した。しかし、「海の民」には不名誉なことに、遭難してしまう。
そこで青年が歌いだしたのが、「愁いを知らぬ鳥の歌」だった。この歌によって呼び寄せられた鳥を捕まえ、食料とするためだった。主人公は網を持って、仕掛けるタイミングを計っていた。ところが、その鳥を横取りするために、白い龍が現れ、青年と龍の「喧嘩」が勃発。
青年は龍にある取引を持ち掛けるのだが……。
龍と共に生きる人々の姿を、外来者である言語学者の視点から描く物語。
是…続きを読む