「カタツムリ」を含む小説

未知ジョブ『ハウジンガー』を授かったイエナは、異世界少年カナタと出会う。ビジネスパートナーとして契約し、異世界に帰すための旅へ。モフモフと共にのんびりカタツムリ旅のはずが、何故か…

幼なじみである湊那兎の家に泊まった夜、私の隣で哀切な水音がした。 吐息混じりに聞こえてくるその音に、私はドキドキしながら寝たフリをし続けた。 それから三年が経って、またいつも通り…

ガラの悪いタヌキと関西弁カタツムリ。 今日も森は平和です。多分。 @chauchau様の【第2回】三つのキーワードで小説を書いてみませんか【「金貨」、「カタツムリ」、「星」…

安全保障問題、不法移民、経済低迷...戦後最も厳しい政局にある我が国において、新たな興隆を見せている「右翼」 若くして右翼団体の行動隊長の座につき猛威を振るう『東条左之助』の昼…

　学ランを着たカタツムリと、セーラー服を着たマイマイカブリが、毎日ベッドでお食事会しつつ大人になっていく。 　今年から中学生の僕、貝被　塗道は、登校中に熱中症で動けなくなった。…

拾ったのはカタツムリ、僕は普通の人間だった。それだけ

俺は剣道の天才らしい。そんなこと自覚した覚えがないが。 でも、祖父が死んで、俺は剣を握らなくなってしまった。 そんな俺を引っ張り出してくれた友達や仲間。 そんな人達のためにも、俺…

部屋から出たくない俺と、部屋から出たい蜘蛛の話 秋犬様の自主企画「5000字短編小説企画！お題は「虫」٩(ˊᗜˋ*)و♪」用の短編です。 https://kakuyomu.j…

あのカタツムリを食べた時から、木に上りたい、その思いで私は動いていた。

ある日、横江が玄関を出ると何かを踏んだ感触がした。それはカタツムリだった。

骨の入った木箱、種子の中に形成される晶洞、遺髪で編まれた飾り、樹液を泳ぐ海月、流れ着く祖先の目、獣の腹から蘇るもの、カタツムリに寄生する菌類…… 私は私だけの物語が欲しい。静かに…

ナメクジ甲とナメクジ乙の冒険物語

高校生のちょっと厨二病な少年、懍世はある日幼なじみの少女が電車に轢かれる瞬間を目撃する。一ヶ月後、懍世の周りで次々と失踪事件が起こる中、少女を線路に突き落とした男が彼の自宅に現れ…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト（【短歌】二十首連作部門）　応募作品

　女体から魔力を吸収する事によって、強大な力を蓄えた魔王は、魔族を率いて人間の住む大地に侵攻した。 　しかし、女ばかりの勇者パーティーに負けた魔王は、肉体が亡びる直前に転生の魔法…

砂漠と海原に挟まれた街に住む14歳の少女、リオネが砂漠の遺跡である一冊の本に出会うが、本の1ページ目には、まるリオネがその本をひろう事がわかっていた言わんばかりに、自身の名前が書…

雨の中の紫陽花とカタツムリが好きなので、梅雨の時期のささやかな風景を思い出して書きました。紫陽花好きの方やカタツムリ好きの方に届くといいなと思いました。

メールの片隅に、小さなイラストを見つけたあなた。 いたずら書きのようなソレが、崩れていくあなたの日常生活に、深く関わっていくとは知らずに

せわしい毎日の生活のなかで つい見過ごしてしまったものなどに、視点をあててみました。