「カクヨム甲子園 幽霊」を含む小説

文化祭前、幽霊部員になったはずの文芸部から連絡が来て、小説を書けと言われた主人公。部室内を探索しているうちに、彼は一人の本物の幽霊と出会う。

散歩していた幽霊「わたし」は、自殺をしようとしている少年に出会う。「わたし」は少年を止めようとするが――。 幽霊のわたしと、生きることに迷う少年。二人が選んだ道とは。

高校2年生の空色暁の身に起きた不思議な不思議な海でのお話

　元カノが幽霊のフリをして僕の部屋に住み着いている。

「僕、デスゲームを作ることにしたんだ」「(は？)」 心の声はうるさい無口系主人公とホラー耐性ゼロの友人が織り成すデスゲーム制作譚。またの名を三年前の事件をきっかけにデスゲームを作…

俺もやっと分かったんだ。生者が死者に何かしてやるなんて、この上なく馬鹿馬鹿しいことなんだってさ。だってそうだろう？　生きてるやつと死んでるやつじゃ、世界が違いすぎる

事故で無くなった彼女は、一年後この世界に戻ってきた。 幽霊になった彼女との日々を楽しむ僕に、彼女はある日一つのお願いをする。 『私の日記を捨てて欲しいんだ』 彼女の為と日記を…

ある日突然、部室で放たれた先輩の言葉が私の夏休みを決定づけた。 「そろそろ成仏するからよ、未練をなくす手伝いしてくれないか？」 これは未練を失くす物語。

家出した主人公と綺麗な海の幽霊の女の人のお話です。

一人暮らしをしている私は就寝中、人の気配を感じて目が覚める。確認すると、そこには女の幽霊が。それから、異端な同棲生活がスタートしたが、そんなある日、私は仕事でミスを犯してしまい、…

　実家に帰省した俺は人遣いの荒い妹に頼まれコンビニまでアイスを買いに来た。 　そこで小学生のいじめに遭遇し――

主人公の「僕」と変わり者の「先輩」。 学校の裏山で成就する恋愛ってのもありなのではないでしょうか？

俺が死んだあと、彼女は廃墟同然の場所でホルンだけを修理する。記憶のない主人公は、直感的に彼女を知っていると認識した。彼女についていくと、男が彼女と話している。まだ、彼女の名前が思…

　生きていながら死んでるような私と、死んでいるのに私より生きている彼の話。

高校１年の春、僕は東京に引っ越した。一人暮らしをするアパートは、買い手がつかない事故物件であり、その原因というのは７年前に自殺した女子大生のことらしい。数日後、帰宅した部屋には見…

　いつも気だるげ、倉間律。生徒会長という立場にありながら、あんまり学園のために仕事をしない怠惰な彼。そんな彼にいつも仕事を持ってくるのは、副会長の森本だ。今回そんな森本に、学園の…

並木島高等学校における「オカルト研究会」あらため「月波町異聞蒐集部」による活動記録。 櫛見裕哉、高校二年生の夏。これは夏休みに入る少し前のお話。 このお話は一応前身となる、部発…