119作品
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1945年8月9日 大勢の命が失われた。 私はそれから長い月日がたって長崎に生まれた。これは私のエッセイのようなものです。 ※これは私の考えや想いなので、最後まで無理に見ることが…
★110 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話 1,889文字 2022年8月4日 19:05 更新
【カクヨム甲子園2022 SS部門 ポカリスエット賞】 高校一年生の彩は、先輩である香月の絵に惹かれ、美術部に入部した。 人の顔色を窺ってばかりだった彼女は、自分を変えようと…
モノの行方のお話です。 ※作中にて一箇所言葉の誤用というか、本来の読み方や意味とは違う使い方をしています。賛否あると思いますが、意見をくれると嬉しいです。
そこでは一年中曇り空で、一年中雨が降っていた。 青い空を見たことがない少年・ルイは同じく青空を見たことがない少女・ハルと、いつの日か雨空の向こう側に行き、青い空を見ることを誓う。
幼稚園の頃に描いた曇天はクラス中に批判された。 10年たった今曇天を描いたらみんなどんな反応をしてくれるのだろうか? 偏見とか決めつけとかなくなればいいのに。
10年前に、彼女が自殺した。 でも、あれは絶対に他殺だった。理由は言えないが、僕はそう確信した。 時間が戻るなら、絶対に君を助けたい。 だって、君を愛してるから…。
僕の幼馴染は天気女だ。 彼女が笑えば空は晴れ、彼女が泣けば雨が降る。 けどそれを知ってるのは僕だけ、彼女自身すら気づいてない。 今日の天気はどうなるだろう?
誰も見たことない景色が見てみたい、誰も歩いたことのない道を歩きたい。だけど危険なことはしたくない。 超安全主義のみちひそとりー
★8 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話 1,402文字 2022年8月16日 01:43 更新
今日は終業式。 4月にはとても新鮮に感じた窓の外の景色はもう見なれてしまった。 時が経つのって早いんだな。 そういえば、 もう7回忌なんだってね。
学校ではいじめられる日々。家に帰っても、パチンコと酒に明け暮れる両親。 僕には居場所がなかった。 僕はある日、人生を終わりにしようとした。 化学研究室から盗んだ劇薬を持って、僕は…
俺は高校に入って、放課後に勉強するようになった。その時間を『八時間目』と呼んで、毎日、一人で勉強していた。 ある日、クラスのマドンナ上原さんが、八時間目にやってくる。八時間目が繋…