「うぐいす」を含む小説

はるか昔、月で争いがあった。 宇宙種族レアンが、月で暮らすムン族の「三つの宝玉」を奪いにきたのだ。 その当時、生まれたばかりの赤子がいて、母は子を守るため地球へと送った。 地球に…

わたしは一時期、古事記にはまっており、その豊かな登場人物を描きたいと思い、うぐいす姫を書き始めました。 シンプルに、モデルとなった人々についてをエッセイにしました。

剣と魔法の異世界ファンタジー。 強い絆で結ばれたふたりの、恋の冒険物語――！ 【あらすじ】 《夜の国》ノクターナル王国は、一日中が夜。太陽が昇ることがない国。 千年のあいだ…

見た目も普通、平凡な女子高生、、、のように見える鶯 芽生(うぐいす めい)。 芽生に見える物は、そこにある物だけじゃなかった。 芽生には海の中が見えた。 誰にも言っていない。 言…

時は平安時代。 鳴くようずいす平安京。 代々朝廷に仕える忍び一族の娘・翡翠（ひすい）は、訳あって名乗れないと自称するやんごとなき主に仕えるくノ一である。 主の代わりに琴の名手と…

楠木心之介は、ひょんなことから、うぐいす村診療所の用心棒になる。だが、戦う相手は人間の刺客ではなく、謎の黒装束の「影法師」たち。影法師とは何者なのか、そして心之介は消えゆく世界を…

正解と不正解。希望と絶望。生と死。そうしたすべてから逃げ出したくて、あの日わたしはバスに飛び乗った。けれどその先に待っていたのは、閉ざされた街と、怨嗟の記憶で──。 ＊神戸学院…

平安時代。 鶯(うぐいす)は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)だったが、鬼に追われて京の都に逃げてきた。 鬼に襲われたところを謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)に助けられる…

　生前の記憶がない幽霊の少女。 　何となしに現世を漂い続けていた彼女はある日、ある場所へたどり着く。 　　『うぐいす写真館』 　小さな写真館だった。 　彼女はそこで「目が見え…

【あらすじ】 　舞台は、中世の鎌倉。 　主人公は、十八歳の青年、鶯丸（うぐいすまる）。 　和歌をこよなく愛する、明るい青年。 　和歌をきっかけに、鶯丸は、医師・延活（えんかつ…

短編をつくっています。帰郷した少年がお祭りで可愛い子を見かけて追いかけてたのに、いつのまにか110才のジジイと仲良しになっている話です。

不用品回収サービスの社員たちが、趣味の音楽活動を仕事と並行させて、野外イベントを行う物語です。

人の現実世界が「空想」と「物理」に分かれた時代。 異常気象による食料難を解決するため、太陽光による生命維持と仮想現実での活動を実現する「なよ竹」と呼ばれる植物技術が発達した社会で…

天暦の治と呼ばれる治世を築いた村上天皇と、昌泰の変にて左遷された菅原道真をつなぐ梅のお話。 有名な「鶯宿梅」の逸話の前日譚のような短編です。 【登場人物】 村上天皇 菅原道真 …

短歌/一首部門 今年のうぐいすがやたらと鳴く練習に手間取っている声に起こされたので

夏から秋、冬、やがて春へと移り変わる四季を詠んだ二十句連作です。 句を追いながら、季節の流れと時の流れ、思いの流れなどを感じていただけたら嬉しいです。 ＊作品に使用した季語につ…

【KAC20236】参加作　男は朝の陽射しとうぐいすのさえずりに起こされる。何て事ない日常にアンラッキーな出来事がちょいちょい起こる。ついてない男の日常を面白おかしく描いた力作！