うぐいす(仮題)

春日直人

構想

今日中にはおわしたいよ

年末だからね


一回勢いで書いてそのあと編集しちゃうよ



岩渕くん

夏祭り、追い追われて凄まじい年寄りの元にたどり着く。なんとも凄まじい年寄りだ。110歳は超えている。(ヨボヨボのジジイはとかく現代文学に出てこないからね。)ジジイ、ふいに若者らしい価値観を語りだす。岩渕少年、すこし円熟した若者の、「未熟な達観」に満ちた言葉の数々を本当の老成に向かって投げかける。ジジイと岩渕、果たしてどちらの価値観が勝つか?!

ジジイは化け物のようなキャラクターで。人を翻弄し、繊細な感情につけ入り、破滅へ破滅へと人を誘い込む悪魔。しかしその秋の日を受けた美しさは無比のもので、悪魔と同時に天使だ。うぅ化け物め



「少年はその特権として、何を背負うこともなしに己を過信できる。彼はその後の数十年を同じ視点のままで過ごす気でいる。今の自分が人生の盛りにあると、なんの確証もなしに言い放つことができる。」


「おもうに過去のは、全ての美質を孕んでいる。それは遠くにあって触れ得なくて、小さくて、ととのっていて、繊細で、しかし今となっては運命的で、、、とにかく過去は、いや思い出は、あらゆる美の特徴を贅沢に盛り込んでいるのだ」




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