概要
中世鎌倉――庶民派で、ちょっと幻想的な、和歌物語(うたものがたり)
【あらすじ】
舞台は、中世の鎌倉。
主人公は、十八歳の青年、鶯丸(うぐいすまる)。
和歌をこよなく愛する、明るい青年。
和歌をきっかけに、鶯丸は、医師・延活(えんかつ)先生の診療所で働きはじめる。
病に伏せった美姫……花月夜姫(はなつきよひめ)を恋い慕う、延活先生。
そこに思わぬライバル、陰陽師の夕風(ゆうかぜ)という、美男子が現れて……。
夕風と花月夜姫のあいだに秘められた、前世の記憶とは……!?
ちょっとだけ幻想的な、和歌物語(うたものがたり)です。
※ この物語は、『七十一番 歌合(うたあわせ)』という室町時代の和歌集をモチーフにしていますが、
『七十一番歌合』を知らなくても、楽しめます!
『七十一番 歌合(うたあわせ)』
室町時代に描かれた、絵入り
舞台は、中世の鎌倉。
主人公は、十八歳の青年、鶯丸(うぐいすまる)。
和歌をこよなく愛する、明るい青年。
和歌をきっかけに、鶯丸は、医師・延活(えんかつ)先生の診療所で働きはじめる。
病に伏せった美姫……花月夜姫(はなつきよひめ)を恋い慕う、延活先生。
そこに思わぬライバル、陰陽師の夕風(ゆうかぜ)という、美男子が現れて……。
夕風と花月夜姫のあいだに秘められた、前世の記憶とは……!?
ちょっとだけ幻想的な、和歌物語(うたものがたり)です。
※ この物語は、『七十一番 歌合(うたあわせ)』という室町時代の和歌集をモチーフにしていますが、
『七十一番歌合』を知らなくても、楽しめます!
『七十一番 歌合(うたあわせ)』
室町時代に描かれた、絵入り
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!鎌倉時代を舞台にしたほっこり幻想物語
舞台は鎌倉時代。
鶯丸(うぐいすまる)は庶民ながら和歌の才能にあふれた青年。
芸は身をたすくのか、彼は和歌の才能をきっかけに医師・延活(えんかつ)先生のもとで働き始める。
ところがこの延活先生、患者の美女に惚れているらしい。
そして恋のライバルは陰陽師!
医師VS陰陽師の恋愛バトル、勝つのはどっち!?
実は前世の物語も絡み、とってもロマンティックです。
ちなみにこちらの「医師VS陰陽師」の争いには原典とも呼べるアイディア元があるそう。
それが室町時代の和歌集『七十一番 歌合(うたあわせ)』。
興味のある人は作品概要を読んでみてください!
作者様の繊細な筆致が情景も心理も美しく描き出します…続きを読む